キャンプ雑誌一覧
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キャンプ雑誌一覧(随時更新)

キャンプ雑誌、なにを読んでいますか?

キャンプ雑誌をいくつか読んだ感想と、キャンプ雑誌に何を求めているのかという考察を書いてみたいと思います。

 

キャンプ雑誌

■GOOUT


http://web.goout.jp/

毎月末発行。おしゃれなアウトドア情報はGO OUTの得意とするところですね。

ファッション誌ばりのクオリティーの高い写真が多いので、パラパラめくるのに最適。

ファッション情報、ギアの情報が半々くらい。ライトな読み口。すぐに読み終わりますがあまり見飽きないので何度も見られる感じです。

おしゃれなギアに関しては他の雑誌ではみられないようなものを発掘してくれるのでギア特集は見ていて楽しい。ただ、1枚の写真が掲載されているって感じが多く、使い方などに関しては誌面を割かないので、GO OUTで見てネットで調べるというのが良い使い方かもしれません。

ただしアウトドアファッションに関しては誌面で見ていてもよく分からないなーと思います。ファッション特集が多いのがちょっと残念。

 

■BE-PAL


http://www.bepal.net/

毎月10日発行。

GO OUTとくらべるとデザインがやや野暮ったいけど、アウトドアに対する姿勢は真摯。

アウトドアな人とアウトドア体験にフォーカスしているのが特徴で、体験した人が書いた文章等、文字でアウトドアの良さを伝えようとする姿勢に自然が好きな編集部の存在を感じられるため好感度◎。リアルな声が見られるのがBE-PALの良いところではないかと思います。読み応えのある記事が多いです。

毎号特集に趣向が凝らされていて、アウトドアに思い入れのある編集の真面目な編集会議があるんだろうなあと想像できます。

たまに付録がついてきます。

 

■fam


https://www.facebook.com/fam.sansaibooks/

季刊(冬期以外)。

ファミリーキャンプにターゲットを絞り、キャンプの設営の仕方や料理のこと、子どもとの外遊びのことなどキャンプのHOW TO情報が多く掲載されていて参考になります。

誌面デザインはあか抜けていて楽しげな雰囲気。

キャンプでどうする、なにをする、ということを初心者にも分かりやすく楽しく解説してくれます。豪華なオリジナルの付録は毎回話題に。

ただ、HOW TOメインだとネタが切れてきたのかこちらが飽きてきたのか、最新号はイマイチ面白くなく残念。

付録の方に力を入れるあまり誌面に力を割けなくなっているのか?

 

■GARVY


http://www.garvy.jp/

以前は毎月発行だったが2ヶ月に1回発行ペースに変更されているよう。

キャンプの情報、キャンプ場のことを幅広く掲載。

幅広いだけに少し情報が浅い感じがしたり、総集編的な記事が多くて新しい情報が少ないような気がするのが残念。

BE-PALは人を感じられますが、GARVYはあまり人を感じられないのが情報が浅い感じがするのかもしれません。

 

【追記】

GARVYがリニューアルで紙面と内容がかなり良くなっていました!

GARVYがリニューアルしてた キャンプ雑誌はいろいろありますが、いまいち評価できなかったのがこのGARVY。 キャンプ雑誌について書いた以前の記事で、GARVYについては

 

■ランドネ


https://www.ei-publishing.co.jp/magazines/regular/randonnee/

完全なキャンプ雑誌というよりもハイキングとか登山よりの雑誌ではあるんですが、その割に大型のテントの紹介をしていたりとキャンプ情報にも力を入れているようです。

完全にターゲットは女子ですね。お洒落にキャンプなどアウトドアを楽しみたい人向けの情報が多く載っています。

ターゲットは女子向けですが、女子目線の無い自分なんかが読むと、そういうところに良さがあるのか〜と感心するようなことも多々あります。

 

■fielder

http://fielder.jp/

サバイバルや狩猟寄りのアウトドア雑誌。個人的にはかなり好きな雑誌です。

キャンプ、というよりは「野営」の魅力の紹介に力を入れています。数時間野外にいるキャンプとは違い、数日間山に籠ることも想定しての技術や知識が紹介されています。

あまりに面白いので記事をいくつか書いていますので参考迄。

Fielder vol30
前回Fielderのあまりの変貌っぷりがすごいという記事を書きましたが、今回は内容の面白さを紹介したいと思います。 Fielderのターゲット サバイバル

fielderが元々GOOUT系のお洒落雑誌だったというのが一番面白い。

Fielderという雑誌をご存知でしょうか? あまりコンビニや書店にも扱いがないのですが、コアな野生的な情報誌で一度手に取った時にはこれはまだファミリーキャンパーの自分には早

 

■CAMP LIFE

http://www.yamakei.co.jp/products/2816924440.html

山と渓谷社が出している、キャンプビギナー向けキャンプ雑誌。

その時々の特集の内容を深くまで掘り下げて紹介してくれています。

今までの特集は、キャンプの始め方、キャンプ料理、焚き火、焚き火道具、ソロキャンプとなっています。

誌面のレイアウトやデザインも読みやすいように工夫されていて、ぼんやり写真を眺めても楽しく、文字を読み込むとさらに楽しい作りになっています。

 

■Camp Goods Magazine

http://calog.net/archives/tag/camp-goods-magazine

ガレージブランドに焦点をあてた特集が多い雑誌で毎号目を引く特集が組まれています。

雑誌の半分はキャンプ場ガイドになっています。

この雑誌については書店はなくオンラインで中身を見ることなく購入してがっかりしてしまったということがありました。

キャンプグッズマガジン
ことのあらまし 自作の焚き火台をつめていくのにあたって、何か参考になる資料がないかと思って探したのがこちらのCamp Goods Magazineの焚き火と薪ストーブ特集号。表紙

 

僕たちはキャンプ雑誌に何を求めているのか

この記事を書きながら考えていましたが、見たことのないものを見られたりやったことのないことをやりたくなる情報、というのを求めている気がします。

キャンプに行っていない間もキャンプのこととか外のこととか考えてワクワクしたいんです。

キャンプでのワクワクする体験を想像させてくれるような情報が雑誌に載っているとうれしいのではないでしょうか!

雑誌の宿命として広告的な記事を多く載せないとというのはあるとは思いますし、アウトドアを誌面に落とし込むというのは相当難しいことだと思いますがこれからも各誌期待しています!

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