非喫煙者だけどキャンプで水タバコをやってみたい
タバコに対する不健康で不必要というイメージはありつつ、でもそれと同時に煙を吐くのがかっこいいという思い・・
キャンプで水タバコやったらどうかな・・と思いついてしまったがために、いてもたってもいられなくなりamazonで買ってしまいました。
購入したのはODUMANというところのマイクロという手のひらサイズのもの。同じマイクロでも2バージョンあるので注意です。(丸っこいのはバージョン1、ボトルに段がついているのがバージョン2)
何が必要かよくわからなかったので、セットになっているものを選びました。
持ち運びがしやすそうなのと、ODUMANの評価がそこそこよさそう、というところが決め手になりました。
そもそも水タバコ(シーシャ)とは
専用の器具を使い、フレーバーを炭で熱して出た煙を水にくぐらせて吸うというのが水タバコ。
パブリック・ドメイン, リンク(wikipediaより)
水で煙をろ過するため有害物質が少ないということと、フレーバーが豊富にあるのが特徴のようです。
専用の器具=ギア感があるということと、炭を使うということでキャンプ魂にビンビンきてしまいました。
キャンプでシーシャをやるには何が必要?
先ほどのリンクにあるセットには
- ODUMANマイクロ本体(ボトル+パイプ)
- クレイトップ(フレーバーを載せる部品)
- ヒートマネジメント(炭を載せて火力を調整する部品)
- マウスピース、収納袋、トング
が含まれています。
本体とクレイトップは必須です。
ヒートマネジメントについては屋内であればアルミホイルで代用することができるようなのですが、屋外で風で熱が持っていかれることを考えるとあったほうがよさそうです。
それに加えて、炭が必要です。
シーシャ用の炭は立方体の形のココナッツ炭が一般的。香りがないのと、燃焼時間が比較的長いことが理由のようです。
そして、フレーバー。フレーバーは種類が多いので迷います。
シーシャのフレーバーは金額もまちまちでどれが正解かは手探りになりそうです。が、そこがまた探求心をくすぐってくれます。
見たところ甘いフレーバーがほとんどのよう。
自分は比較的お安めなシーシャドッグというところのレモンとミントを買ってみました。
シーシャのフレーバーにはニコチンタール無しのものも多く、健康や依存性が気になる自分でもとっつきやすくてよかったです。
実際にデイキャンでシーシャをやってみた
ODUMANマイクロの本体を組み立てていきます。
ODUMANのシーシャは説明書がなく、組み立ては公式サイトなどを見ながらこうかな、とやっていきました。
(すみません、写真ではホースの先にプラの部品がついていますが、これは別の吸い口用のパーツです)
こんな感じになります。
ボトルの中に水を入れます。
水はボトルの半分くらいでしょうか。写真では見えづらいですが、ボトルの中にある金属のパーツ(煙が出る部分)に少しかかるくらいでいいようです。あまり上のほうまで入れてしまうと吸ったときに水が入ってきてしまいます。
次はフレーバーです。
フレーバーは思ったよりも生っぽい。漬物みたいな感じです。
フレーバーをクレイトップにのせます。この時に多くのせてしまうと炭で上のほうが焦げてしまってまずいため、上のほうにこないように詰めておきます。
クレイトップの上にヒートマネジメントをのせたら、焚火につっこんで着火しておいたシーシャ用の炭をのせて、蓋をします。
最終的にこんな感じになります。
炭をのせてすぐには煙は出ません。少し待って吸うと、
コポコポと水の中を空気が通って、口の中にフレーバーの香りが満ちてきます。
そして吐くと・・・
ボワワーっと煙が口から出てきました。楽しい!
吸い方としては自分は普段煙草も吸わないためコツをつかめているのかわからないですが、強く吹き出すというよりはボワっと口と鼻から吐き出して香りを楽しむのがいいそうです。
キャンプでシーシャをやってみての感想
吸い方を工夫してみたり、煙をぼーっと見てみたり、結構楽しくリラックスした時間が過ごせます。
家で吸った時にはフレーバーの甘さがちょっと気になったのですが、外だとなぜか甘さがいい感じに。フレーバーいろいろ試してみたくなりました。
何口か吸っていると出てくる、ちょっとした酸欠感が心地よく、これはいいぞ、となりました。
キャンプシーシャの注意点
まず、ボトルはガラス、クレイトップは陶器だったりするため壊れやすいということがあります。クレイトップ、自分は初回で一つ壊してしまいました。写真の白いものは別売りのものになります。クレイトップはシリコン製のものもあるようなので、あまりに壊してしまうようであればそちらに買い替えたいと思います。
また、熱い炭をのせるヒートマネジメントはクレイトップに固定されているわけではないので、倒したら結構危険です。取り扱いには注意したいです。
あとは、たばこのような匂いではないですが、煙が流れるため周囲の人に迷惑にならないようにしたいです。
そしてなにより、シーシャのことを知らない人には非常に怪しく見えてしまうということがあります。ODUMANを選んだのはできるだけ見た目が怪しくないものにしたかったということもあります。これは何?と聞かれたら水タバコですよーと答えられますが、違法なものをやっていると思われてこっそり通報されないようにできれば人目のないところでやりたいですね。
キャンプシーシャ、結構おすすめ
全部そろえるとそこそこの金額になってしまうところはありますが、見た目もよく持ち運びしやすいODUMAN マイクロでのキャンプシーシャは楽しくて体験があり結構おすすめです。そこはかとなくアングラ感ただようリラックスキャンプ、いかがでしょうか?
自分はシーシャのフレーバーの自作や、ボトルの中に酒を入れてみたりコーヒーを入れてみたりフルーツを入れてみたりのカスタムも気になっています。シーシャの正解を知らないので一度シーシャバーにも行ってみたいと思っています。
新しい分野に手を出すと興味が広がるのが楽しいですね。
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今まで買ったものの中で本当に買ってよかったものをまとめた記事です。