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雑誌Fielderの変貌ぶりが凄まじい

Fielderという雑誌をご存知でしょうか?

あまりコンビニや書店にも扱いがないのですが、コアな野生的な情報誌で一度手に取った時にはこれはまだファミリーキャンパーの自分には早い、と思ってビビって置いたことがあります。

先日古本屋に行った時に古いFielderを見かけたんですが、あまりにも今の姿と違って面白かったので書いておきます。

 

雑誌「Fielder」とは

フィールダーとは

現代社会にまかり通る常識に挑み、
街では気づくことのない人間本来の力を、
遊びながら呼び覚ますための1冊。
山、川、海、すべてのフィールドを通じて、
「獲って食う」「野で寝る」「自在に動く」を実践し、
どんな場所でも楽しく生き抜ける、
本当に必要な知恵と技術をお届けします。

http://fielder.jp/index.php?_page2=about

野生的な紹介文ですね。最初からこんな野生雑誌なのかと思っていたら・・・

 

Fielder初期

意外にも楽しげなアウトドア雑誌です。スタイル紹介などもあってGO OUT系かな、という感じ。野生的な感じが全然ない!

その後もライトな感じが続きます。

初心者向けのキャンプ案内をしてみたり。

これなんてターザンかっていう。どんな特集なら見られるのか、差別化を計れるのかを模索している感じが見えます。

 

Fielder中期

だんだんBE-PALっぽくなってきます。

温泉特集や、車特集など、アウトドア周辺の渋めの情報を扱うように。

 

転機はvol.15のようです。

おや、Fielderの様子が・・・

 

そして現在の姿へ

なぜこうなってしまったのか・・・面白いけど。

人に例えるとさわやかなイケメンが久しぶりにあったら屈強な大男になっていた、みたいな感じですね。

 

この変貌っぷりの異常さは編集部も自覚しているようで、このページにまとまっています。

元からこの路線を目指していたけど、まずは手に取ってもらうためにさわやか路線の羊の皮をかぶっていた、とのこと。

http://fielder.jp/index.php?_page2=history

内容は180度転回したが、編集部的には未だにエントリー向けだと思っている。

 

 

ただ、この出版不況の時代、こういった差別化を計っていくのは正しい生存戦略だと思います。

うちのブログも生存戦略を模索していかなければいけないかな・・・

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