先日ツイッターで流れてきたこんな投稿。
「昼に話しかけてきた男の人が夜中に『寝ちゃいました?』ってテントを訪ねてきて、灯油ストーブ前に居座ってしまった。やんわり言っても帰らないし、最後には『一緒に寝ていきたいなー』と・・・」(文言変えてます)
結果から言うと男の人は自分のテントに戻り、ことなきを得たようです。何も起こらなくてよかった。
読むだけでその男に対してムカムカしてきますね。このムカムカとモヤモヤをどのように表したらいいんだろう、ということを考えてことばにしてみることにしました。
自分は男ですが女性目線で考えてみました。
この男の問題点
この男の人の問題点は
- 下心があるっぽい
- 人の時間を邪魔する
- 邪魔しているという意識がない
- 距離感がおかしい
というあたりにあります。
相手が下心を持っている状況でそれに対する明確な防衛手段がない、というのが怖いのだろうと思います。
何もされないかもしれないし最悪何かされるかもしれない、相手が他人だからどういう人でどういう行動にでるかが見えないという怖さもあります。
この段階での男の人の明確な問題行動というのは夜中に訪ねてきたことくらいしかないのです。そこに隠れている「何されるかわからない」という怖さは表面化していないところが対応しづらいところなんだと思います。ただ、やんわり断っているのにそれを察してくれないというところにコミュニケーション取りきれない感じがするのがさらに怖さを感じさせてきますね。
ちょっとしたことかもしれない、そんなに過剰にならなくてもいいのかもしれない、とか、こっちの対応で相手が逆上してエスカレートしたらどうしようとか、もしかしたらすぐに帰ってくれて何もないかもしれないし、とかいろいろなことが頭をよぎったのではと思います。
この時考えられる男のパターンとしては
- 女性と仲良くなりたいという下心がある
- (同意を得た上で)性的な下心がある
- 襲うつもりがある
どれにしても気の無い女性としては嫌ですが、どのパターンであるかというのがその時にはわからないのが辛いところ。
女性ソロキャンパーはどうしたらいいのか
自衛をする、逃げる、という対応は考えられます。ただ、被害者側が対処を考えることや準備することでコスト(気持ち的時間的コスト)を払うというところにすごくモヤモヤします。そんなコスト払わせるんじゃないよ!という気持ちになります。
不用心なことを責める声もあるかと思いますが、例えば自分が外を歩いていてひったくりや強盗にあったときに不用心だ、ぼんやり外を歩いている方が悪い、とか言われたらそんなバカな、こっちが責められるのかよ!犯人が悪いだろ!と思いますよね。用心しないで済むのが理想。ではありますが、ただ、用心する以外に対応策がないのも事実なんですよね・・・
女性だからという理由で行動が制限されるのって間違ってるとは思うんです。
以下に自衛のパターンを考えてみましたが、よしと思ってるわけではないんですよね、モヤモヤ。
自衛のパターン
- テントに入ってきづらいようにする(鍵をつける等)
- テントから逃げやすいようにする
- 話しかけられても突き放す(つけ入られないようにする)
- 危ないかも、と思ったら早めに撤収して逃げる
- 襲われた時の対応として防犯ブザーを用意
- ファミリーキャンプの近くに設営する
- 管理人と連絡がつきやすいようにしておく(管理棟の近くに設営するとか)
- ファミリーが多いキャンプ場を選ぶ
- ソロじゃない感じを装う(離れるときでもライトをつけておくとか)
- 護身用のものを近くに置いておく
できればファミリーカップル女性オンリーのキャンプ場とかあると嬉しいですよね(野外なので侵入されちゃうリスクはありますが)会員制とかもいいのかな。
みんなが安心して楽しめる趣味であるべき
男性だろうが女性だろうがカップルだろうがファミリーだろうがみんなが楽しめるというのがあるべき姿ですよね。
そうなるといいのになあと思います。
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