湯沸かしウッドストーブ開発①

ケリーケトル、よくないですか？

Kelly Kettle (ケリーケトル) トレッカー ステンレス 0.6L

 

下の部分で松ぼっくりとか小枝とかを燃やすと、ボトルの真ん中の空間が煙突のような働きをしつつ、熱を効率よく利用してお湯がすぐに沸くというおしゃれアイデア商品。

欲しい！でも高い！

という思いがねじれておさまって、で、とりあえず火遊びしつつ湯沸かしを簡単にできるものがつくれないか、と考えました。

 

湯沸かしウッドストーブの構想

ケリーケトルの構造を丸パクリできればいいんですが、ボトルの中に空洞をつくるのとか、注ぎ口をつけるのとか、自分の技術力ではムリだと早々にあきらめました。

ただ、熱を効率よく利用するのとか、煙突効果だとかはやってみたい。

それで作ってみた試作品がこれである

上のケリーケトルの画像と見比べるのだけはやめていただきたい。

構造としては、下の燃焼室の上に水を入れた缶を置いて、そのまわりを煙突で囲むというもの。

下からの熱だけではなく、上にのぼっていく熱を利用するというもの。

 

実際使ってみた

まつぼっくりなどのもえやすいものを突っ込んで着火！

そして煙突になるカバーをかぶせます。試作品なのでカバーはアルミ板を適当に切って丸めたものです。本番はステンレスになる予定。

煙と熱気があがってきます。

すこしすると、湯の沸きはじめるときのコーっていう音がしてきました。

一応成功っぽい。

 

湯沸かしウッドストーブの改善点

• 見た目（重要）
• カバーをかぶせたときの空気の導線
• より効率のいい空気供給方法、燃焼方法（煙突を2重にするとか？）
• 枝を入れる場所の工夫
• 湯の注ぎ口をつける（上の缶）