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ツインピルツを買うのを諦めた理由

ツインピルツを諦めた話

小川キャンパルのツインピルツフォークTCを諦めました。

グランドロッジ(小川キャンパルの展示店舗)で見てから欲しかったツインピルツ。
あのツーポールの形と、上品でいて柔らかいデザイン。かっこいい!と思っていたところに、使っていた海外コールマンのトンネルテントのポールがバキバキに折れてしまうという出来事が。

これは買い替え?そうするとツインピルツチャンス?!とかなりマジに検討しました。が、諦めてしまったんです。その理由をつらつらと書いていきたいと思います。

 

ツインピルツフォークTCの魅力

画像:ogawaオンラインストアサイトより

まず、なんといってもデザインです。ツインポールの曲線。たまりません。
そして白いポリコットンの素材感と綺麗さ。

画像:ogawaオンラインストアサイトより

そして設営が楽。頂点をペグダウンしてポールを2本立ち上げればひとまず立ち上がるという簡単さ。大きさの割に早く設営できるというのはかなり魅力的。
フルオープンにもフルクローズにもできるフレキシブルな感じも素敵だと思います。

画像:ogawaオンラインストアサイトより

また、ツインピルツフォークTCは商品名にTCとある通り、ポリコットン素材です。ポリエステルとコットンの混紡素材ですね。

ポリコットンに関してはこちらをご覧ください。

タープやテントで使われていて、そしてよさげに言われているポリコットン。 T/Cとも表記されますが、TCってなに?実際のところいいものなのか?どうなのか?を調べてみました。

ポリコットンのいいところは結露しにくい(というか生地に水がしみこむ)ので冬に使用するのも良さそうというのも心惹かれるところです。ポリのクローズ幕はやっぱり結露がひどいんですよね。海外コールマンのトンネルテントでも結露した水が落ちてくるのでこまめに拭いたりしていました。結論のせいでインナーテントにカビが生えたりして。

 

難点はレイアウト

ポールで簡単に立ち上がる、それはいいんですがそのポールが邪魔になります。うちは3人なのでポールを避けてレイアウトするとなると寝る位置が不自然な感じになってしまいます。

うーん、なんだこのレイアウト。不自然すぎる。

 

うーん、これはこれでデッドスペースが多い。リビングスペースがせまい。

あとはKOVEAのツインポールを諦めた記事にも書きましたが(ツインポール諦めすぎか)、どうしても頂点に向かって壁が迫ってくるので机椅子のレイアウトが難しいのもネック。

 

ツインピルツは価格も大きなネック

ツインピルツフォークTCはアマゾン価格で9万円強。先ほど書いたレイアウトの難しさを解消するための2又ポールが1万5千円ほど。10万円を超えてしまいます。2又ポールにするとパーツが増えるのと手間もちょっと増えますね。

そして寝る場所はコットか、カンガルースタイル(シェルターの中に小さなテントを入れてそこで寝るスタイルのこと)でツインピルツ内にさらにテントを入れるかなんですが今持っているアルパインデザインの激安コットは設営撤収に力がいるので毎回やるのは辛い。コットを新調するとなるとまたお金がかかってしまう。かといってカンガルースタイル用のテントを買うとなるとそれはそれで金がかかるし・・・

なんといってもコットやテントの設営の手間が増えてしまってはせっかくツインピルツ自体の設営が楽な意味がかなり薄れてしまうことになります。

 

そしてツインピルツを諦めて買ったのはコールマンのトンネルテント

かなり後ろ髪を引かれましたが、結局は諦めました。

いずれ欲しいアイテムではありますが、子どもが自立して夫婦でキャンプするようになったらとかかなあと思っています。あとは富豪になったら。

そして買ったのはコールマンのトンネルテントです。amazonの限定カラーのものを購入しました!

そちらに関してはこちらです。

コールマンのトンネル2ルームハウスDX(amazon限定カラー)を購入しました。 よくこのブログを読んでくださっている方は気づくかもしれませんが、トンネルテントはEUコールマ

 

決め手としてはもともと使っていたトンネルテントの過ごしやすさとツインピルつには劣るものの設営が楽なところが気に入っていたことと、プライムデーで若干安くなっていたことでした。

ツインピルツは数年後にまた再度検討したいと思います。

 

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