コールマンのトンネル2ルームハウスDX(amazon限定カラー)を購入しました。
よくこのブログを読んでくださっている方は気づくかもしれませんが、トンネルテントはEUコールマンのcoastline6をすでに持っていたのです。
かなり気に入っていたのですが、グラスファイバー製のポールが割れる割れる。トンネル型のポールへの負荷に耐えられ無いのです。なぜグラスファイバーのポールでいいことにしたんだ?
割れた部分を自分で他のものと変えてみたりしたんですがそれも割れてしまったのでついカッとなって日本のコールマンのトンネルテントを買ってしまったわけです。
コールマン トンネル2ルームハウスDXレビュー
収納時
収納状態はこんなかんじ。かなりずっしりです。16kgあります。
中にはテント・インナーテント・ペグ・プラスチック製のペグハンマー・ガイロープ・説明書が入っています。
収納袋が余裕のあるサイズなので、一度出してもちゃんとしまえます。coastlineは外袋がギリギリのサイズで作られているのか、一度出したら入らなくなってしまったのです。
トンネル2ルームハウスLDXを展開
広げるとかなりでかいですね。
amazon限定の緑カラーがナイスです。かなりいい色合い。
coastlineとの最大の違いはcoastlineがフロア付きなのに対してトンネル2ルームはフロアレスなことです。
一長一短あるのでどちらがいいとは今のところ言えませんが、coastlineのフロアは傷つきやすかったのでその心配がないのはちょっといいですね。
トンネル2ルームハウスLDXのポールはあのDAC製アルミポール!
なんとポールはDACのアルミポールでした。
DACといえば超一流ポールメーカー。DACのポール欲しいと思っていましたが意外なところで出会いました。
これは嬉しい。
ポールは軽く、最初から曲がっており曲線になりやすいようになっています。
アルミポールなので割れる心配がなくて安心です。
しかもスリーブに通しやすい!coastlineのポールはスリーブに通りにくく、毎回結構苦労していました。
トンネル2ルームは全く苦労せずにポールをスリーブにスルスル〜っと通すことができます。これ地味にすごい。
先端の形状が工夫されていて、勝手に抜けちゃうということがないです。これも地味にうれしいポイント。
ポールは同じ長さのものが3本、少し短いものが1本(一番後ろ用)、小さいのが1本(ひさし用)あります。
間違えやすい一番後ろのちょっと短いポールは色分けされていてわかりやすくなっています。
設営してみました
このひさしと横の布の感じがどうしても農家ののおばちゃんがかぶってる帽子に見えてしまうのが唯一の欠点 笑
ふと、このひさしはなんのために・・?という疑問が浮かびました。
雨が降っていてもひさしがあることによって正面をメッシュにしても雨が入ってこないためだ!と思い当たりました。快適さのためならオーライです。考えられているんですね。
このトンネル2ルームはスカートが付いています。
スカートをとめることによって寒い時期でも風を防げるというわけです。ただ、ここで注意しなければいけないのは一番後ろのインナーテント用スペースだけスカートがないのです。これは冬には辛い仕様ですね。コールマンのアテナ2ルームというシリーズはその部分もスカートがあるようです。
トンネル2ルームハウスLDXは通気性がいい!
後部の上の方にはベンチレーターがあります。上に溜まった空気を外に出すのに役立ちます。
トンネル型は上に暑い空気がたまりやすいのでうれしいですね。
インナーテントも通気性良し
トンネル2ルームハウスとcoastlineの違い
- フロアがある(coastline)フロアがない(トンネル2ルーム)
- ビニール窓がある(coastline)メッシュになる窓がある(トンネル2ルーム)
- 空気の通りがわるい(coastline)空気の通りがいい(トンネル2ルーム)
- ポールがへぼい(coastline)ポールがしっかりしてる(トンネル2ルーム)
- ポールがスリーブに通しづらい(coastline)ポールがスリーブに通しやすい(トンネル2ルーム)
- 一度出すと収納袋に収納できない(coastline)収納袋に収納できる(トンネル2ルーム)
- 秋冬向け(coastline)4シーズン使える(トンネル2ルーム)
- 壊れた時にサポートがない(coastline)サポートがある(トンネル2ルーム)
トンネル2ルームハウスは使い勝手かなり良し!
気が利いている部分が多く、総合していろいろな場面で長く使えるいいテントだと思います。
また使っていってレビュー追加していきますね。
こんな人におすすめ
- テント内リビングが欲しい
- ツールームが欲しいけど設営がめんどくさいのは嫌
- オールシーズン使える大型テントが欲しい
追記:唯一しかし大きな欠点、インナーテントの設計
インナーテントの仕様に問題があることがわかってきました。
インナーは吊り下げ式で、トンネルはアーチ状の構造になるのでどうしても頂点に負荷がかかるようになってしまっています。
そこが引っ張られすぎてしまうんです。ファスナーも頂点部分が上に引っ張られて歪んでしまうので開け閉めしづらく、ファスナーを引っ張る時にも負荷が発生。そのためちょっとした破れが発生!これは心にズーンときました。
補強およびゴム紐の長さ調整が必要そうです・・・
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2 thoughts on “コールマントンネル2ルームハウスLDX使用レビュー!”
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ベストオブベスト!個人的ベストキャンプ道具
今まで買ったものの中で本当に買ってよかったものをまとめた記事です。
驚きました!
やっと家族の許可が出てコールマントンネル2ルームを手にしました。
4月中頃のことです。
試し張り、そしてすでに2度キャンプし、満足感満載です。
ただ、ライトを吊るすことが出来ないなぁ〜とは思っていました。
そして今朝!
インナー入り口吊り下げ最上部の生地がちぎれかかっているのを見つけました。
おっしゃるとおりココ一点に力が掛かっています。
このままだと近いうちにちぎれます。どうしたもんか…と調べているうちにこちらのブログに行き当たり、思わず嬉しくなり(?)書いています。
当面は入り口真ん中につっかえ棒を立て、力掛かりを分散しようかと考えています。
ちぎれかかっているところは当て布をしミシンで縫うと妻が言ってくれています。
色と言い(アマゾン限定)広さと言い、かなり気に入っているので残念でなりません。
やっぱりそうですか!自分だけのことなのかと思っていましたが、構造的に問題ありますよね。
そこ以外はかなりいい出来なだけに残念です。補強でうまく使えるといいですね。