冬キャンプしてみたい、けどお金はないという場合を想定して何を揃えたらいいのかを考えてみました。
春夏キャンプにいける装備はあるものとして防寒をどうするか何を買うかということを考えてみたいと思います。
冬キャンプの寒さを乗り越えるために(寝るまで)
着込む
とにかく暖かい服装にしましょう。
理想としては、通気性のいいインナーの上に、暖かさをとどめるミドルアウター(ユニクロのウルトラライトダウンが割とオススメです)、そして風を通さないアウターです。
足がかなり冷える事になりますので、タイツをはくとか、靴下2枚履きなど重ねられるところは重ねた方がいいと思います。(汗をかかない程度、汗をかくと冷えますので)
足用の貼るカイロも必要ですね。
暖かい飲み物を用意
暖かい飲み物必須です。その場でバーナーで沸かしてもいいですが、魔法瓶に入れて持っていくと待ち時間ゼロで暖かい物が飲めるので助かります。身体の内側にとにかく熱を入れておいたほうが快適に過ごせる気がします。
ただ、これには落とし穴が。飲み物を飲むとトイレに行きたくなりますが、トイレはそこまでの道もトイレの中もめっちゃ寒い。起きているうちはまだいいですが、トイレ行きたさに夜中に目が覚めると最悪です。寝る前は飲み物を控えると化した方がいいような気がします。
焚き火で暖まる
焚き火をすれば暖がとれます。焚き火必須ですが、最後終わり際をどうするかを考えておいた方がいいかもしれません。
火を徐々に落ち着けていくとなるとそこで寒くなってしまいます。寒いし火はどうにかしないといけないしというのは割と辛い。
オススメは燃え尽きやすい木で焚き火をすること。終わり際をなるべくあっさりにしたいので、針葉樹の木を細かくした物を使うとかするといいかもしれません。
冬キャンプの寒さを乗り越えるために(寝る時)
地面からの冷え対策
これは銀マットを敷くことですね。ただ、一枚では心もとないため2枚購入します。
キャプテンスタッグの銀マットが1枚1000円なので2枚で2000円ですね。
マットの他にもプチプチとか段ボールとかいいと思います。
以前マットやプチプチや段ボールを敷きまくったらかなり快適に寝られました。
寝るところの暖かさ
家にある寝具でなんとかする場合、安い物を買い足す場合で考えてみたいと思います。
家にある寝具でなんとかする場合
もし薄手の毛布が家にあるのであれば、寝袋の中に薄手の毛布を入れます。これで体温が外に逃げにくくなりました。
さらに、上からかけるものも必要です。持ち運びが大変ですが家用の掛け布団や厚手の毛布を持っていきましょう。
買い足す場合
封筒形の寝袋の安い物を買い足して、封筒形寝袋の中に寝袋をさらに重ねます。
寝袋を重ねる事で熱が中にとどまるようになります。
さらに熱源が重要
いくら熱を逃がさないようにしていても自分の体温だけでは厳しいので、熱源を用意します。
熱源が無い場合、もしくは切れてしまった場合、震えながら寝るに寝られず、出るに出られず悲惨な冬キャンプになってしまいますので、熱源必須です。
熱源その1:湯たんぽ
湯たんぽ必須です。寝袋の中にいれることで寝袋自体を暖かくしてくれます。
熱源その2:ホッカイロ
貼るタイプのホッカイロを貼りましょう。低温やけどに注意して、服の上から貼りましょう。
寝るときは湯たんぽがあるので、ホッカイロは使わずに夜中に目が覚めてしまったときのためにとっておくのもいいと思います。装備が不十分だと寒さで目が覚める事が結構あるので。
結論
ここまで書いておいてなんですが、いいマット、いいシュラフに勝る対策無しです。
貧乏キャンパーからスタートして結局いいシュラフを買って分かりました。いいシュラフ最高。
マットはいまのところはこれが気に入っています。
お金かけずにといいつつ結論がこんなんですみません・・・