収納しやすい、焚火で使えるケトルを求めて
焚火+ケトルでお湯を沸かすのがとても好きなのです。
以前ケシュアのケトルが安くて超いいというのをご紹介しました。
ただ、ケトルのこの形はどうにも荷物の中で収まりが悪い。
クッカーの中に入るように口をカットしてみたり工夫はしたのですが、新しい物を探してみることに。
そこで見つけたのがこのTSBBQのスクエアケトルでした。
四角いから収納しやすい
前回の記事、bclのコンテナボックスの中に入れた写真です。
スクエアの形状なので上に物を積めるのがとても良い感じです。
スクエアケトルの使い勝手は?
スクエアケトルは
材質:本体/ステンレス鋼(クロム18%、ニッケル8%)
本体底面/ステンレス鋼(クロム18%)
サイズ:幅/約160mm、奥行/約160mm
高さ :約51mm
適正容量:700ml
重量:597g
村の鍛冶屋サイトより抜粋
となっております。
ケシュアのケトルの高さがおおよそ10cmなのでその半分です。
フラットにこだわったデザインですね。取っ手や蓋も上面からはみ出しません。
スクエアの隅を口にするというのが大胆ですねー、その大胆さとこだわりに惚れました。
蓋はつまみでロックするようになっています。
蓋を開けたところ。
取手を起こすとこんな感じ。取手の必要以上の線径も素敵。
あらかじめ起こしてから火にかけないと熱くなって大変です。
起こしていても素手はやけどの危険があるので手袋などして触った方が良いです。
オールステンレスなので焚火の業火の中に突っ込んでも問題なし。
底面が広く、高さがないのでその分熱が全体に伝わりやすく、ステンレスにしては早めに沸く感じがします。
注ぎですが、細く落とそうと思えばできる、といったところです。
スクエアケトル、気になるところ
蓋の開け閉めがちょっとしづらい
そんなに頻繁に開け閉めするものでもないのでそこまでではないのですが、つまみもないので開け閉めがしづらいです。沸いたかどうかを蓋を開けて見たい派としてはちょっと気になります。
ちなみに沸いたかどうかは口のところで見ることができるので問題はありません。
口が広いので灰が入るかも
灰が舞うと、口が広いためそこに灰が落ちることもありそうな感じです。
ドリップにこだわりたい人には不向き
ズボラマンなので個人的には合格ラインなのですが、細く落とすのに気を使うのでドリップにこだわりたい人にはあまりおすすめできません。
とにかく思い切りの良さが良いスクエアケトル
デザイン的に攻めているところが好感度高いです。
収納時の入れやすさ、火にかけているときの佇まい、共に気に入りました。
焚火のお供にしたいと思います。