薄い鉄板を買って失敗した
円形で端にたちあがりのある鉄板が欲しくて買ったのがこれ。
マトファ丸鉄板です。ちょっとした調理に道具入れに入れっぱなしにしておけば便利かなと。収納しやすいように取っ手のないものを選びました。道具入れのサイズを測ってギリギリのサイズのものを購入。
クレープも焼けますしね。
よさそうでしょ?これ。見た目的には超好みなんですよ。
でもダメだったんです。何がだめだったかその理由を書いていこうと思います。
薄い鉄板は使いづらい!
この鉄板、厚さが1.5mm程度で薄いのです。その分軽いからいいよね、と思っていましたが・・
鉄板が薄いと、調理の時に全体に熱が回らないのです!
バーナーの火が当たる一部分だけ熱くなってしまうのです。一部分だけ焦げて他は火が通らないということになってしまいます。非常に調理しづらい。
また、焚き火料理に使うにしても、熱が伝わりやすすぎるために、すぐに高温になってしまうので表面だけしか熱が入らないということに。
ぐぬぬ・・
薄い鉄板は歪む!
薄い鉄板の使いづらさはそれだけではありませんでした。
なんと熱が入ることで歪むのです。中心が上に若干膨らむ感じ。これも使いづらい!
油をたらせば縁の方に流れてしまいますし、クレープを焼こうにも汁が全て流れていってしまうのでキレイな形にならない・・
そしてやたらとくっつく
これは鉄板の質というか素材感なのかもしれませんが、非常にくっつきやすい。
念をこめてシーズニングしましたが無駄でした・・
twitterで、くっつくのは温度が下がりやすいからではないかというコメントをいただきました。
なぜ食材が鉄板にくっつくのか
タンパク質は80度あたりでフライパンにくっつきやすくなるんだそうです。
薄い鉄板だと食材や環境に熱を奪われやすいというのが薄い鉄板に食材がくっつく原因のようです。うむむ。
諦めたくなくてしばらく使ってみましたが、ついに諦めました。
別の取っ手のない、収納しやすい鉄板を購入することにしました。そちらについてはまた別の記事でご紹介したいと思います。
なお、鉄板の厚さと調理について自分なりに検証した記事はこちらになります。
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