謎の立てるタープ、the camperフロントウォール
先日暴風のなかキャンプをしてから風よけが欲しくなり、ネットの海を探しまわった結果・・
フルクローズできるスクリーンタープしか有るまい!と。結論がでました。
で、気がついたらなぜかコレを買っていたんですね。半分フルオープンのタープ。
びんぼっチャマ的(古い)なこの商品。だって、使い勝手が想像できなかったんですもの。
想像できないと使ってみたくなるじゃないですか。
このタイプで有名なのがユニフレームのREVOフラップのようですが、そちらの方でレビューを見ても荷物置きに、くらいしか書いておらず。あまりに気になってしまい買ってみました。
通常はタープに接続して使うもののため、商品に含まれているのは本体とペグのみ。ポールは別途用意する必要があります。
今回はタープを使わなかったため、タープのポールとコードを流用して自立させてみます。設営はわりと簡単で、一人でもできました。
立ててみてもよくわからないですね!最高。
the camperのフロントウォール実際に使ってのレビュー
立てて中に入ってみると、ちゃんと風よけになっていました。
中は狭くもなく広くもなく。こじんまりとするのが好きな自分にはちょうどいいサイズで気に入りました。
ペグをつかっている地面との接続部は本当はゴムのコードがついているんですが、それを使うと風が吹くと下が空いてしまい寒いので、ゴム部分は使わず、輪の部分にペグを通しています。
日よけにもなりますが、逆にいうと完全に窓部分を閉めてしまうと圧迫感があります。光を全然通さないのでちょっと暗いかな〜。
なので上の方ちょこっとだけ開けて使いました。上の方だけ風が通るので下の方は寒くないです。その日はそこまで風は強くはなかったのですが、それでも風が遮られるだけで体感温度が違いますね。
窓を完全に開けるとこんな感じです。景色が見えていいですねー。
自分の基地って感じの場所がテント以外にも簡単にできるのって思ったよりも気分がよかったです。中にベンチをおいて座ると、落ち着きます。
【追記】
この記事を書いてから何度か持っていっていますが、思ったより使えますね。
何と言っても設営が楽。一人ですぐに立てられるのがポイント高いです。
デイキャンプの風よけ、ちょっとした雨よけとして必需品になってきています。
視線を区切るのにも使えてなかなか便利です。
the camperフロントウォールのスペック
- カラー:イエローカーキ&ブラウン
- 生地:300Dポリエステル オックスフォード リップストップ
- 加工:遮光ピグメント、PUコーティング、UVコーティング、テフロン撥水加工
- 耐水圧:5,000mm
- 本体サイズ:約500(L)×200〜240(H)cm
- 総重量 2.7kg
- 大型メッシュパネル(3箇所)
- ジップ開閉窓(トグルボタン留め)
- 高さ調節用のウェビングストラップ付
待ってください、対水圧5000!完全なオーバースペックです。生地も厚すぎじゃないでしょうか。ウケるのでむしろ気に入りました。
the camper フロントウォールのいいところ
- 設営が簡単、一人でもできました。
- 思ったよりも落ち着く
- 風よけになる
- 見た目がいい
- あまり使っている人がいないのでキャンプサイトで目立ちそう
気になるところ
- 内側の塗装があまいところがあり、問い合わせたところウレタンを3度塗りしているためどうしてもそういう部分がでてしまうんだとか。仕方なし
- 生地が厚いのでたたんだときにちょっとかさばる
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