そこには2台の薪ストーブがあります。
こちらはイントレピッドという薪ストーブ。
ダンパー(煙突への通気を制限する機能)があります。
ダイニングにはヨツールという薪ストーブ。
こちらにはダンパーはなく、吸気をレバーで制限するような感じでした。
薪ストーブの使い方
①まず、煙突への入り口を着火材の火であたためます。こうすることで煙突内に上昇気流が生まれ、炉内への空気の流れが安定します。
②次に、細い薪へ着火します。その後、太い薪へ着火。
③安定したら、空気の流れを制限してちょうどいい燃え方に調整します。
という感じです。
薪ストーブを使う時に気をつけること
かっこわるいのですが、実は使い方を失敗しました・・・
失敗①:間違えて強力な方の換気扇をまわしてしまった
閉められた空間で、換気扇をまわすと部屋の中の空気が換気扇側にひっぱられます。
そうすると何が起きるかというと、薪ストーブ内の煙が部屋の中に逆流してきます。これをやってしまいまして・・部屋中煙いという惨事に・・・
部屋の窓を開けてなんとかことなきをえました。
失敗②:煙突への空気の流れを作っていなかった
炉内、煙突への空気を温めたつもりでいたのですが、なんと温めていた場所は煙突への道ではなく・・・
上昇気流のできていないところに火をつけたら、モクモクモク〜!っと薪ストーブから煙が部屋の中に・・・
こちらも部屋の窓を開けて対応しました。
恥ずかしい。
薪ストーブの難しさと楽しさ
テント泊のときも感じたことですが、薪ストーブって温度調整が難しい。
なかなか暖まらない、と薪を多くいれるとその分ちょっと後で暑くなってきたり。
まだ寒くなりきっていない今の時期だとつけているだけでロフト部分はかなり暑くなりました。
夜つけていると途中で消えてしまって朝寒い、などなど。
でも難しいからこそたのしいんですよね。
チラチラと薪ストーブの様子を気にしながら暖かい部屋で食べる料理のうまさ、酒のうまさ。
ぼんやりと燃えている木の様子のきれいさ、空気の入り方で変わる燃え方。
楽しかったです。