久しぶりの拾い食い企画です。
今回はスダジイという木のどんぐりです。いろいろな本でうまいと書かれているスダジイのどんぐりですが、なかなか木をみつけられずにいました。公園で見つけたので早速食べてみました。
スダジイどんぐりの食べ方
拾ってきたものには皮がついているので皮をとります。この皮が独特なのでみつけやすくていいですね。
を水をはったボウルの中に入れると、浮く物と沈む物があります。
浮いている物は虫食いなどの可能性があるので、沈んでいる方をとってから煎りします。
スキレットが空いていたのでスキレットでやりましたがから煎りと書いておきながら油がついてしまっています。
本当は油のないフライパンとかが良いんだと思います。
煎っていると表面が割れ始めるのでそうなったらOKです。OKなんですが、中にはなかなか割れてくれない物もあります。
一緒に煎ったものが割れたらだいたいOKってことでいいっぽいです。煎りすぎると固くなってしまうこともあるみたいなので。
割るとこんな感じで白いキレイな実が出てきます。
ちなみに今回は小さな実だったのでまるっこいですが、本当はもうちょっと長い感じです。
スダジイどんぐりの味
食感はさらっとざらっとした感じ。固い栗が近いか？
無味に近いんですが、そのなかに甘みを感じます。嫌な感じはゼロですね。渋みえぐみもありません。
もっと数とっておやつとかにしてみたいです。
スダジイについて
樹高15〜20m、直径1〜1.5mに達する高木。幹は黒褐色で、直立し、成長すると樹皮に縦の切れ目が入ることが特徴である。
（https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%80%E3%82%B8%E3%82%A4）
とあります。
近い種類にはツブラジイがあり、そちらは実が丸いのが特徴だそう。
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