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薪ストーブの煙突の幕よけはセラカバーでは不十分だった

自作薪ストーブの幕よけに悩み、いろいろ試行錯誤。

先日はこんな感じに

横引きの煙突を煙突カバーと板で避けてみましたが、この方式だと隙間が多く寒い。

あと、横引きの煙突があると煙突効果(上昇気流で炉内の空気を排出し新鮮な空気を取り込むこと)が損なわれてしまうので、横引き方式はやめました。

ちなみにこの方式だったら煙突カバーは熱くなっていませんでした。

 

んで、隙間がないようにしたいということで断熱材のセラカバーを購入してみました。

セラカバーというのは配管用の防火断熱材。耐熱温度は600度。

 

ネットでセラカバーで幕よけしているというのを見て、これがうまくいけばと思いまして。

このセラカバーのサイズ表記が分かりづらい。買ったのは呼び径100というやつです。直径100mmの煙突にぴったりでした。

呼び径ってなんだよ、と調べてみましたが調べても配管用の専門用語ということが分かったくらいで、よくわかりませんでした。

 

このセラカバー、高機能なロックウールという感じで、ロックウールだと5cm必要なところを2cmですむというのが売りなようです。肺に入るとよくないのでちょっと取り扱い注意って感じです。

最初から筒状になっていてくれるので煙突と合わせるのにちょうどいい。

 

セラカバーが熱い!

んで、実際に煙突に使ってみました。あれ?熱くなってね・・?

ストーブが熱くなるにつれセラカバーも熱く。

幕が溶けるとかまではいかないですが、近くのビニールの窓が心配・・・

煙突の熱さを溜め込んでしまう感じでした。

 

セラカバーに+アルファで改良

セラカバーと幕が接するところにパンチングメタルを挟みました。

パンチングメタルとセラカバーの間に隙間をあけるのが重要なので、パンチングメタルの穴にちょうど合う(1/4とかいうサイズ)ボルト(25mmの長さ)とナットを購入。6カ所ほど取り付けました。ボルトがつかえになって隙間ができるんですね。

パンチングメタルの長さが足りず、セラカバーの周りを一周はできませんでしたが、幕が直接セラカバーに触れないようにはできました。

これでなんとか無事に幕よけできました。

結論

 

 

 

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