アウトドア生活の始まりは職場のバーベキュー
実は数年前までアウトドアなんてからっきし人間でした。外に出るよりも家にいたい人間だったのです。外の楽しみを知らないままに三十路になっていました。
誘われた職場のバーベキューは駐車場もないような河原で適当にやったんですが、外でご飯を食べるということになんだかぐっときたんですよね。太陽の光、みんなで熾した炭、やける肉の匂い、川の音。
思い返せばこれがアウトドアへの入り口でした。
その後楽しかったので家族でもやろうとロゴスのバーベキューコンロを個人的に買い、家の庭でバーベキューをやったり河原でやったりし始めました。
そのうちにキャンプもいいんじゃない?という話になってきました。
朝霧JAMで初テント泊
初のテント泊は朝霧JAMというフェスでした。
キャンプ道具を色々と買い込んでの参加。
そのときの装備は、
テント:キャンパーズコレクションのドームテント
マット:DABADAキャンピングマット
バーナー:カセットコンロ
シュラフ:モンベルバロウバッグ
テーブル:もらいものの折りたたみテーブル
焚き火台:スポオソ(アルパインデザイン)の焚き火台
チェア:鹿ベンチ
ランタン:ジェントスEX-777
でした。
まだ手探り状態。
夜予想していたよりも冷えて辛いながらも(夜子どもが冷え切っていないか心配になってなんども起きて無事を確認したり)初のキャンプはとても楽しく、朝日の中食べたご飯が最高だったのを覚えています。夜は天気が悪かったんですが朝になったらだんだんと晴れてきて富士山が!
そしてキャンプに取り憑かれ、主におれが
そこからはもう家族でどはまりしました。
ネットで近くのキャンプ場を探して、キャンプに行ってはなにか足りない物を見つけて、それをAmazonで買うということを繰り返していました。キャンプ帰りの車の中でキャンプの反省会をして、これがあるといいよねーと言いながら帰ったのはいい思い出。
キャンプからの出社や、仕事終わりからのキャンプなんかもやりました。
こんなに物が欲しくて色々試すならブログでもやってみようと立ち上げたのがこのサイトです。
季節の移り変わりと共に買い揃えて行くキャンプ道具。
キャンプ道具についてはおれが主にはまっていました。奥さんはおれのキャンプ道具に対しての熱量に引いていました。それは今も変わらず・・いつしか奥さんからこの道具が欲しいと言うことはなくなり・・・
いや、奥さんもキャンプ好きで楽しんでいるんですが多分キャンプ道具についてはもう口出ししなくてもいいかと手を引いちゃった感じなんだと思います。
道具を買い揃えているうちに、これは自分で作ったら楽しそう、という物が出てきてDIYにも手をつけ始めました。
だんだんと高額なキャンプ道具へ、そして今
季節が一巡りしたころにはおおよその装備は揃っていました。
そうなってくると今度はちょっと高いものにも目が行きます。大型テントを買ったり高いシュラフを買ったり。
快適性を求めた結果だとも言えます。
そしてもう欲しいキャンプ道具がだんだんとなくなってきた、というところまできました。
ただ、まだまだキャンプ熱は冷めやらず。
なぜキャンプにハマったのか?
まず外で過ごすっていうことの良さがわかったっていうのがあると思います。
日の光とか風とか音とか、そういったものが新鮮だったんです。今までは何かのついでに自然がある感じ、キャンプは自分から自然の中に行く感じ。同じ光と風でも後者の方がずっと自分の中に刺激として入ってきたんですよね。
特に朝霧JAMで味わった朝の気持ち良さ。朝が好きなのは今も変わりません。
それに加えて自分の基地を作る感覚。設営が終わってテントの中に入る喜び。
あとは自分のやっていることが自分で完結すること、自分のことを煩わせられる物がほとんどない、ということ。
気持ち的にも忙しい仕事とは違って気持ちも実際の時間ものんびりと過ぎていくこと。
キャンプ道具でキャンプ生活がちょっとずつよくなっていく喜び。これを試したらどうなるんだろうっていうワクワク。
そんな楽しさにのめり込んで、のめり込んだ末にさらにのめり込んでいるところです。
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ベストオブベスト!個人的ベストキャンプ道具
今まで買ったものの中で本当に買ってよかったものをまとめた記事です。