むかごをご存知ですか？
食べられる野草系の記事を読んでいるとよく出てくるのがこの「むかご」
wikipediaによると、
むかご（零余子,珠芽[1]）とは植物の栄養繁殖器官のひとつ。主として地上部に生じるものをいい、葉腋や花序に形成され、離脱後に新たな植物体となる。
一般的にはヤマノイモや長芋の蔓のところにつく、上の写真のようなもののことを言います。
見覚えのある人もいるんじゃないでしょうか。
今回とったのはヤマノイモのものです。地下にあるというヤマノイモの自然薯も気になりますが掘るのが大変なようなので今回はむかごのみいただきます。
むかごは触るとポロポロとれるので収穫自体はすごく楽にできます。
ヤマノイモのむかごを食す
実は以前も一度食べたことがあるのですが、その時は美味しいというムカゴ飯（むかごをご飯と一緒に炊いたもの）をうちの奥さんが作ってくれたのですが・・・味がいまいちでした。
むかご自体にすごく風味や味があるわけではないのでご飯に入れてもぼやっとした、若干土っぽいような感じになってがっかりしたのです。
その時の反省を生かし、今回は味をしっかりめにつけることに。
うちの猫に検査されるむかご。
一度洗って水気をとりまして素揚げしていきます。
素揚げして色が変わってくるかと思ったらいつまでも色が変わらず。ちょっと揚げすぎてしまいました。
素揚げしたものを一度スキレットからあげて、ベーコンと一緒にマヨネーズ＋塩で炒めて。
むかごは小さな芋という感じでうまい。嫌な匂いや味はありません。
コストコのアップルスモークベーコンと合ってめっちゃうまかったです。
もっととってきていろいろ試してみたい感じです。