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簡単自作コンパクト薪ストーブ作ってみました

コンパクトな薪ストーブをDIY

いつもは焚き火は自分の役割で木の枝を拾ってもらったりを子どもにやってもらっていたんですが、先日子どもに焚き火を任せてみたところ集中して楽しんでくれてまして。

これは子ども用の火遊び道具があるといいかも、ということで作ってみる事にしました。

写真撮りながら作業するのは難しかったので写真が少ないですがすみません。

 

ミニ薪ストーブの材料

全てホームセンターでそろいました。

全部で2000円ちょいでした。

ミニ薪ストーブ制作!

煙突用穴あけ

まずは煙突用の穴あけ。

パイプ受けが中央にくるようにして、穴の位置を決めます。

太いドリルからやってもうまく穴があかないことが多いので、1.5mmのドリルで最初に穴を開けて徐々に太いドリルに変えるようにしています。

M4のネジを買ってきたので4mmの穴をあけました。

 

今使っているドリルは5、6000円で買ったBOSCHのエントリーモデルなんですが、もっと力のあるものにすればよかったと金属に穴をあけるたびに思います。

 

煙突用の大きい穴は、ステップドリルであけました。

ステップドリルっていうのはこれです。

先端から段階的に太くなっていくので無理なくキレイに穴をあける事が出来ます。

パイプの径以下の穴をあけておきます。

 

穴を開けた後はとげとげしています。そのままでは危ないので金属製やすりでバリをとります。

 

 

パイプ受けの加工

丸い胴に沿わせるためにパイプ受けの底面を曲げました。

ただ力を入れても曲がらなかったのでバーナーで一度熱してペンチで挟んでくいっと。

金属加工するときにバーナーで熱してから曲げるということを知っているとなにかと便利。

 

このパイプ受け、素材が不明だったのですが耐熱温度が低かったようで火を入れたら表面が溶けてしまいました。

ステンレス製のパイプ受けにするのが正解だと思います。最終的にはステンレス製のものに買い替えました。

 

脚の取り付け

脚のところは熱中していて写真撮り忘れました。

この缶は取手のつけ根が缶の真横にきているので、その並びに穴をあけてネジでとめました。

こんな感じになりました。脚の部分これで安定するかと思って作ったのですが動いてしまったため、脚をクロスさせたところ安定しました。

こんな感じです。

 

子ども用のものなので、子どもにペンで絵を描いてもらってそれをドリルで穴あけしました。

いい味出してます。ただそれぞれの穴をバリとりするのは大変でした。

この模様付けした方が楽しいのでやったほうがいいと思います。愛着がわきます。

もっと穴の感覚や並びを揃えたらよかったかな。

 

子どもが楽しんでやってくれました。

 

暗くなると穴あけした模様がいい感じです。

ストーブの上にホイルにくるんだおにぎりをのせて温めてみました。

 

試運転で見えた課題

吸気排気がうまくいくともっといい感じになりそうです。

 

煙突径を太くして、巻き煙突にしてみた

課題をクリアするべく、煙突径を1cmアップして長さを30cmほどアップしてみることに。

長くはしたいけどストーブの中に煙突を収めたいので薄いステンレスの板と、金属製の輪を買ってきました。

ステンレスの板が丸まりにくいのでこれが使いやすいとは言えないのですが。

こんな感じです。

運転してみると、明らかに前回よりも良くなりました。

煙突の太さと長さって大切ですね。

吸気が強くなったので、燃やしすぎると煙突内まで火が伸びました。

 

通常はこんな感じで煙突から煙がでます。

煙突を長くしたことでのもう1つのメリットは煙が頭の上から抜けていってくれることですね。(自分がしゃがんだ状態)

普通に焚き火をするよりも煙さがありません。

 

ステンレスをとめるバンドはこんなやつです。

 

自作ミニ薪ストーブテストの総評

枝を拾ってきてちまちま世話をするのは良い感じでした。

今回は100%うまくいったわけではないですが、そうやって試行錯誤できるのもDIYの楽しさかなと思ったりします。

オープンな焚き火台よりも工夫が成果としてあらわれやすいというか。うまくいく原因、うまくいかない原因を考えながら火遊びするのがすごく楽しいです。

材料費がやすくおさえられたので失敗が怖くないのも良かったと思います。

 

過去の薪ストーブDIY

先日、こんなものをヤフオクで落札しました。 元旦朝から格闘初めてます。これをゆくゆくはストーブに pic.twitter.com/GVpBm4l8lr — CDK (@or

 

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