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キングトングSは焚火に使えるのか?使用レビュー

キングトングS

枝をつまみやすいトング、キングトング

テンマクデザインから発売されているキングトングというトングがあります。

シーカヤック界のレジェンドである仲村氏が自作していたトングを元に作られたというこのトング、見たことのない先端をしています。

丸みのある先端は挟む役割、その近くに飛び出た板で対象物をホールドする役割があります。

 

通常サイズは39.5cmです。ただ、今すでに長いサイズの焚火用トングは持っているのでSサイズを試してみることにしました。

 

キングトングSサイズ実際に買って試した

キングトングのSサイズは18cm。手のひらサイズです。

持った感じはこんなです。わかってはいましたが手が火に近くなります。

ただ、先端同様に特徴的な後ろのバネ構造のおかげで、かなり後ろ側を持っても開閉ができるようになっているので、熱い!とはなりません。いいサイズ感か?

 

薪を掴んでみました。掴みやすい!

薪の表面に板が食いこんでホールドしてくれます。

 

熱くなった飯ごうのつるにひっかけて持ち上げるのもやりやすい。

手に近い感覚で使えます。

 

キングトングSで気になるところ

細くて小さいものは掴みにくい

この図で言いたいことがわかりますかね?

先端が丸いので、丸みの中に入ってこないものは掴めないのです。

 

Sサイズでは焚火の奥のものをつかむ時は熱い

奥のものをいじろうとすると手が火に近くなってしまい熱いです。

 

トングの開きが小さい

こういったバネ式ではないトング共通の問題ではあるのですが、トングの開きが小さい(先端部分で3cm、板部分で2cm)のため、その開き以上のサイズのものを掴もうと思った場合に一度トングを広げてその後につかむということをしなければならず面倒なのです。

 

キングトングS総評

こういった既存の当たり前のデザインを変えていくチャレンジは個人的にはすごく好きなので支持したいです。

願わくばもう少し開きが大きくてもう少しサイズが大きいものがあるといいなと思いました。

 

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