キャンプギアやキャンプの情報だけに特化してお送りしてきた当ブログですが、そこからちょっとずれる記事です。
タイトルにもある通りボードゲームの紹介なのです。キャンプ向きのものであればこんな注釈なしで紹介するのですが、細かいパーツがあったりするためどうもこれはキャンプ向きではないな、でも楽しいから紹介したい。(まあキャンプでできないことはないし)ということで書いてみようと思います。
キングオブトーキョーとは
プレイヤーそれぞれが怪獣となってトーキョーをめぐって戦うボードゲームです。
ダイスを振って自分の行動を決め、カードを使って自分の能力を強化し、相手のライフを削り自分のポイントをためて勝っていくゲームです。
キングオブトーキョーは何が楽しのか
細かい遊び方の説明の前に、特に小学生男子と遊ぶにあたって何がいいのかを簡単に説明したいと思います。
- 戦いのゲームなので盛り上がる
- 運の要素が強く勝ったり負けたりするので嫌にならない
- 勝ち方が複数あり、選択が楽しい
この3点が魅力として大きなところになるかと思います。
子どもが自分でも勝てる!と嬉しくなるのと、運だけではなく戦略性もあるので大人も子どもも楽しめるところがいいんですよね。
キングオブトーキョーの遊び方
怪物(プレイヤー)同士が戦って勝敗を決めるのですが、
その勝ち方は
①攻撃によって相手のライフを0にする
②ポイントを稼いで20ポイント貯める
の2種類です。
左上がポイントのカウンター(初期値0で20まで増やしたら勝ち)、右下がライフです(初期値10で0になったら負け)
勝ち方が複数あることで、ポイントを貯めるのか敵のライフを減らすのかといった選択が生まれるのです。
ゲームの進め方
順番にダイスを振っていきます。
ダイスは6つあり、数字1〜3と攻撃のマーク、回復のマーク、電気のマークです。
ダイスは3回まで振りなおすことができます。
振り直しによって、自分が選択した結果だという感じが強くなります。納得感が強くなるんですよね。その選択と運がマッチした時の快感がこのゲームのキモのような気がしています。
数字のダイスは3つ以上揃えることでポイントを獲得する役割。攻撃と回復のマークはライフに関わる目です。そして電気のマークですが、これは出た数だけエネルギーを受け取ることができます。このエネルギーはカードを購入するのに使用する、いわばお金の役割です。
カードは66枚。それぞれ購入するのに必要なエネルギーの数が決められていて、多くのエネルギーが必要なものほど強力な効果があります。
カードを手に入れることで自分が強くなるのがまた楽しい。
カードには、例えば相手への攻撃を強化するものや、獲得できるポイントを増やすもの、ダイスの振り直し回数を増やしたり振ることのできるダイスを増やしたりといったものがあります。
カードを手に入れるためにエネルギーの目をたくさん出したくなるんですが、そればっかりでは勝てないんですよね。戦況を見て必要なカードを決め、手持ちのエネルギーを上手に使う必要があります。
また、カードの効果が使えるタイミング、条件があるのですが、これって論理的な思考に繋がるのです。
プログラムでいうところのif文ですね。もし◯◯の時に◯◯すると◯◯という結果になる、ということが複数でてくることになります。こういった思考に慣れておくとこれから先のプログラミング学習であるとか、そこまで高尚な目的でなくてもキングオブトーキョーよりも複雑なカードゲームをやる時に役に立つ気がします。
ボード上にはトーキョーエリアがあり、そこを奪い合うことになります。トーキョーエリアにいるだけで毎ターンポイントが貯まっていきますが、トーキョーエリアにいるとダイスのハートマークで回復ができないため自分のライフと相談しながらトーキョーを抜けるタイミングを伺っていくことになります。
小学生と一緒に遊べるアナログゲームを探していたらキングオブトーキョーがオススメ
一回の戦いは30分程度と短く、やるたびに戦況が違うので何度もやりたくなります。
自分の選択が裏目にでたりうまくいったり、負けそうだけど逆転したり。戦いがとにかく毎回熱いんです。
うちは拡張パックまで買ってしまいました。拡張パックを導入すると各モンスターごとの能力が増えます。能力とカードの組み合わせでさらにゲーム性が強くなり楽しくなりました。
まずは基本セットで遊んで、慣れてきたところで拡張パックを導入するのがオススメです。
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