おれがキャンプ用品を買いまくってレビューするブログ

ハイランダーのアルミローコット使用レビュー!

設営しやすいコットを探して

コットは以前アルパインデザインの格安コットを購入していました。

安いは正義!格安コットを購入 格安キャンプベッド(コット)を買ってみました。 コットは地面からの冷えや熱から避けられるのでいいと聞き、気にはなっていたのですが価格が高いとい

ただ、このコットの問題は設営しづらいこと。

金属の棒の力を利用するので組み立てに力がいるんですね。

家族分設営するだけでヘトヘトになってしまうので、設営のしやすいコットが欲しい!とハイランダーのコットを買ってみました。

①ハイランダーのアルミローコット

品切れが続いていたハイランダーのアルミローコットが入荷していたので購入!

噂によるとヘリノックスのコットに迫る使いごごちだとか。価格は1万円弱。

布と、ポール2本、足が3つです。重量は2kg。軽いです。

ポールを通していきます。

コットの脚のレバーのない方を先にはめて、

レバーをカチッとはめます。

このレバー式いいですね〜!レバーを開けたままの状態で一度はめておき、レバーをしめることでぐっとテンションがかかります。無理なくはめられます。

3つの脚をつけたら完成。簡単です。

コットの幅68cm、わりと余裕をもって寝られる感じです。

記事は引き裂き防止のリップストップ生地。生地自体も軽いです。

ロゴが目立たないのいいですね。わかってる感じです。

このくらい沈み込みます。ちょうどいい沈みこみ具合。寝心地はかなりいいです。

撤収もレバーを外せば簡単に脚が外れるのでとても楽。これはかなりいいぞ!

ここまではかなりの高得点を獲得してきているハイランダーのローコット。

ただ、大きな問題が1つ。布のきしむ音がかなり気になるのです。

これはかなり残念。音を動画でとるのって結構難しいのですが、参考までに貼っておきます。

試しに一晩寝てみましたが、音やっぱり気になります。気になりたくなかった・・

ハイランダーのコットの注意点としてもう一つ。耐荷重が80kgまでなのです。

80っていうのは結構心配な数字だと思います。耐荷重っていうのは静かに乗っている状態でのことなので、体重が80kg以下でも体重を急にかけたりする瞬間に耐えきれず壊れたり?ということも考えられなくはありません。

比較:FIELDOORローコット

ハイランダーのものだけではなく、FIELDOORのローコットも買ってみました。

FIELDOORはポールがとてもよかったので期待をしています。

DDタープを買っていろんな場所でいろんな張り方を試している中で欲しくなってきたのが軽量なポール。 DDタープについては下のリンクをご覧ください。楽しくてオススメです。

コットは6000円ちょっととかなりいい感じのお値段。これで設営しやすければかなりいいですね。

重量は2.7kg。ハイランダーに比べてちょっと重いです。

それはさておき衝撃だったのが収納袋。

収納袋のヒモ太すぎない?

柔道部が背負ってるやつじゃんこれー!ってなりました。

気を取り直しまして。

取り直したかったのですがここでさらに衝撃。ポールの先端が裂けてる!どういうこと?

でもこういった低価格商品にはありがちなこと(手間を省いて価格を下げているんだろうという憶測)なので気にせず返品&再注文。

気をとりなおしまして。

2本のポールを通すところまでは同じです。

ポールのストッパー部分を入れやすいように工夫されています。

脚の形がハイランダーとは違いますね。この脚がちょっと?かなり?曲者です。

片方はめたあとにもう片方を入れるんですが、

結構力が入ります。金属に負荷をかけてはめる感じ。この負荷を戻そうとする力が張りになるので仕方がないのですが・・・体重をかけて入れる感じです。

設営もさることながら外すのがさらに厳しい!力を入れても外れない・・うーんこれは結構ネックです。

張りがあってなかなかいい感じです。ハイランダーのコットはテカテカとした化繊素材でしたが、FIELDOORのものはザラザラとしたコットンっぽい手触り。

FIELDOORのローコットの横幅は60cm。ハイランダーのものより8cm狭いですが、60cmだとちょっと窮屈な感じです。

生地の沈み込みはハイランダーよりもないですね。これはこれで寝心地いいのでこの辺は好みかなと思います。

ハイランダーで問題だったきしみ音はあまりありません。

 

ハイランダー VS FIELDOORの勝敗は・・?

ハイランダーは設営のしやすさがかなりよかったのですが、音が超残念。

FIELDOORは設営撤収がかなりしづらいのが残念・・・。

正直どっちがいいとは言いづらい結果になりました。が、ポールにギシギシ音を減らす加工をすることでハイランダーの勝利となりました!

 

ハイランダーのギシギシ音を減らす

ハイランダーのローコットのギシギシ音は、ピンと張ったナイロンとポールが擦れる時に発生しているようです。

つまり、滑り止めをして擦れないようにするか、もしくはサラサラのものを間に噛ませて滑らせることで摩擦を減らせばギシギシ音を減らすことができるのでは?

と思い100均で材料を買ってきてみました。

擦れないようにする(滑り止め)

ゴム的なテープを巻きつけてみました。

バットの持ち手のような雰囲気になりました。

滑り止めにしたことでコットにポールを通しづらい!うーんこれは失敗か・・

でもそのまま組み立てをしたところ滑り止めでギシギシが解決しました!完璧にしなくなったわけではないですが気にならないレベルに。

摩擦を減らす(滑らせる)

布がシール状になっているものを買ってきてポールに貼り付けました。

滑りがいいのでポールも難なく通ります。

組み立ててみたことろこちらもギシギシが解決!滑り止めでも滑る方でもギシギシは解決することがわかりました。

ただ、コットの脚を取り付けたところが破れました・・脚の取り付け部分は布を貼ってはいけなかったですね。

足を取り付ける部分は布を切り取って貼り付けることにしました。これで完璧!

ハイランダーの価格と設営のしやすさは相当な魅力だったので欠点を克服できそうでよかったです。

ギシギシを減らす処理をポールにした後の寝返り音です。ギシギシ音がほぼ消えているのがなんとなくおわかりいただけるかと思います。安心しました。

 

ハイランダーのコットこんな人におすすめ

 

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