ハンモックをより早く設営したい!
揺られるのが心地よいハンモック。テント代わりにハンモックで寝るようにすると便利だし楽しいしで最高なんですよね。ただ今持っているのはハンモックも蚊帳もタープも別々で、それぞれ組み合わせて設営しているとどうしても時間がかかってしまいます。
ヘネシーハンモックのようなオールインワン型のハンモックがあれば手軽で設営楽々らしく、めっちゃ欲しいのですがお金を節約しないといけない時期にありまして、今はぐっと我慢をしつつ手持ちのものでなんとか工夫できないかと思ってやってみました。
今持っている物と改善前の設営手順
- ハンモック(蚊帳なし)
- 蚊帳
- タープ(DDタープ3×3)
- ツリーストラップ(サーマレスト)
もともとはハンモック泊想定ではなく、キャンプにハンモック持って行ったら良くない?的なテンションで買ったものに、あれもこれも必要だと思って買い足していったためバラバラになってしまいました。
上のイラストはイメージ図です。
蚊帳はAmazonで売っていた安いものです。
改善前の手順は
①ツリーストラップを木に取り付け
②蚊帳用のラインを木の間に張る
③ハンモックと蚊帳を合わせる
④ハンモックとツリーストラップを合わせる
⑤蚊帳のフックをラインに引っ掛ける
⑥タープをラインにかぶせて、木とタープを結ぶ
⑦タープの端のパラコードをペグダウン
こんな流れでした。
初のハンモック泊をしたときの様子をハピキャンに書かせていただきましたので、そちらに設営の様子を詳しく紹介してありますのでよろしければご覧ください。
ハンモック泊は超よかったのですが蚊帳用のラインと木、タープと木を結ぶのに時間がかかるのが気になっていました。
また、蚊帳とハンモックを合わせるのも割と面倒なのです。
ハンモック設営改善の方針
改善の方針としては
- 木にラインを張る手間を省く
- 取り付けっぱなしにできるものはしておいて、その場での作業量を減らす
ということにしたいと思います。
蚊帳用のラインを木ではなくカラビナに、ラインを蚊帳の内側に
②の蚊帳用のラインを張るのを少し改善したいところ。
ラインを、ハンモックとツリーストラップをつないでいるカラビナに接続することにしました。
これによって蚊帳用のラインを木に張る手順が省かれました。
また、蚊帳+ハンモック+カラビナ+ラインをつけたまましまっておけるようになりました。
あと蚊帳を吊るすラインを外に張るのをやめて、蚊帳の中にラインを張ることにします。
ラインはプルージックでピンと張っておきます。(プルージックについては後ほど)
これによって蚊帳の内側にラインが来るようになったので、ライトなどを吊り下げることができるようになりました。
ただ、蚊帳の位置が下がるため蚊帳の下が地面についてしまうようになりました。
ここはさらに改善が必要ですね。今のところ蚊帳にぶら下がっている収納袋に余っている部分を突っ込んでなんとかしています。
タープを木ではなくツリーストラップと接続
木とタープを結ぶのに時間がかかるため、タープの片方はツリーストラップの結び目に、もう片方をツリーストラップに接続することにしました。接続方法はプルージック。(プルージックについては後ほど)
以上2点の改善によって設営手順は以下のようになりました。
①ツリーストラップを木に取り付け
②ハンモック+蚊帳+ラインがあらかじめセットしてあるカラビナをツリーストラップに接続、ラインの張りを調整
③タープをツリーストラップと接続、張りの調整
④タープの端のパラコードをペグダウン
という感じになりました。
しばらくこの手順でやってみたいと思います。
プルージックについて
ラインをピンと張る時に使っているプルージックという結び方ですが、こちらのサイトを参考にしています。
輪っかを作っておきそれをラインに巻きつけることで張りの調整ができるようになるという超便利結びです。
クレイムハイストという似たような結び方もあるようです。張りの強さはクレイムハイストの方が上だとか。
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今まで買ったものの中で本当に買ってよかったものをまとめた記事です。