激安キャンプ場の探し方
キャンプしたいけどお金がない、というときにありがたいのが無料・激安キャンプ場。
自分ははちの巣というサイトで探すことが多いです。
大体の場所と値段などをチェックしておいて、公式サイトとそこに行った人のブログを参考にして決めます。
はちの巣自体は口コミサイトなので投稿者は一般の方です。そのため情報が古かったり足りなかったりすることがままあります。なのではちの巣の情報だけをあまり鵜呑みにしすぎずそれの補足情報を見て正確な情報を把握する、という感じです。
激安キャンプ場を利用する時の注意点
激安ということはその分足りなかったり不便だったりすることがよくあります。
そのポイントをいくつかあげてみようと思います。高規格キャンプ場に慣れているとえーっ!っということがありますので参考になれば。
トイレが汚い
やすい分人件費は削られていますし、その分手入れの頻度も多くはありません。
汚れたトイレがそのまま放置されていることはざらです。汚いトイレ無理という人には辛いと思います。
トイレットペーパーがない
トイレットペーパーがないところは多いです。そもそも設置されていない、設置されていたけどきれているなど。
トイレットペーパーはキャンプ道具入れに入れておいたほうがいいですね。
設備が少ない
高規格では当たり前のシャワーや洗濯場もないことが多いです。
レンタル品も基本的にはありません。全て自前でが基本です。トイレのこともそうですが、設備も整っていないので初心者を連れて行くのは激安キャンプ場じゃないほうがいいと思われます。
洗い場で洗剤が使えない
水の処理をしないため、洗い場で中性洗剤の使用を禁止しているところが多いです。
洗い物は家で、という意識でいたほうがいいですね。
また、お湯はもちろん出ないですね。
ゴミはもちろん持ち帰り
ゴミはもちろん全て持ち帰りです。安く利用させてもらっている分も落ちてるゴミも拾って帰ったりしたいですね。
利用客のマナーが悪い
悲しいかな人は、安いキャンプ場ではよりマナーを守れなくなってしまうようです。もしくはマナーの守れないような人が安いところに行きやすいのか。
これで気分を害するくらいならちゃんとしたところに行ったほうがいいのかも・・と思うこともありました。
ゴミ放置、直火放置、炭の放置、テーブルが焦げている・・
夏は特にうるさい人も多くなります。管理人不在のことも多いので注意する人もおらず、ということが多いです。
野生化
常駐している人が少ないので場所によっては野生動物がこわかったりします。
イノシシがいた跡があったり。クマも怖いですね。
夕食のあとは食べ物系(生ゴミも含め)はきちんとしまってから寝るようにしたほうがいいと思います。
行くまでの道に難あり
アクセスの悪い道の先にあったりします。落石があったりすれ違えない山道だったり。運転に自信のない人は行きやすいところにしたほうがいいと思います。
申し込みが煩雑
これは公共のキャンプ場の場合。数日前に申し込んでおかないといけなかったり現地に事前に申し込みに行かないといけなかったり。往復葉書で申し込むところもありました。
申し込み方法は事前に調べておいたほうがいいです。当日行っても断られることもあります。
閉鎖の可能性
安かったり無料だったりするキャンプ場は善意で成り立っていることが多いのですが、そこにゴミやマナーの問題で顔に泥を塗られてしまいもうやめます、というところも少なくないです。公共団体がやってるキャンプ場にしても、金だけかかってメリットがないという状態に内部に異論がでてきたら閉鎖、ということになりかねません。いつ閉鎖になるかわからないのでやっているかどうかはちゃんとチェックしていきましょう。
激安キャンプ場はうまく利用しましょう
低規格キャンプ場には安いというメリットだけではなくデメリットも多くありますので、うまく使い分けていくのがいいんだと思います。うまく使っていきたいですね。
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