キャンプ皿って蓋つきの方が良くない?
キャンプで調理した食べ物を入れる皿って、蓋つきのものの方がいいと思うんですよ。
焚き火の灰や虫が入るのを防ぎたいのはもちろん、キャンプ中って調理しながら食べることが多いから作っても食べるまでに少し時間がかかるんですよね。
その間吹く風が料理から温度を奪っていってしまうのです。蓋があればそれを防げるんじゃないかと思ったわけです。
蓋つきとそうでないもので温度変化を比較
熱湯を入れた時点では83.1度。
蓋なしでは10分後に53.5度になりました。
こちらは蓋ありで10分おいたもの。66.3度になりました。
気温とか風とかで変わりますが、蓋の効果はありそうです。
蓋つきキャンプ皿2種類買ってみた
購入したのはUCOのメスキットとwildoのセット。
一つずつレビューしたいと思います。
UCOメスキットレビュー
メスキットというのは本来フライパンと皿がセットになったもののはず(多分)ではありますが、これはフライパンではなく蓋兼皿とスポークがセットになったものです。
サイズは17.1cm×17.1cm×5.7cm
重量は240gとなっています。
スポークは外にシリコンバンドで蓋と一緒に留める仕様になっています。
蓋としても、2つの皿としても使えるようになっています。
皿蓋共に底には滑り止めがついています。細かい気遣いですね。
パッキンが付いていて汁物が漏れないようになっています。中身を入れたまま持ち運べるようになっているんですね。シリコンバンドもその時に蓋が外れないように止めておくための役割があります。
ただ、キャンプの中で汁物を入れたまま持ち運びたい場面があまり思いつきませんが、ちゃんと閉まる入れ物が1つあると便利そうではあります。釣れた小魚を入れるのに一度使いました。
デザインが可愛らしくていいですね。サイズ感的にちょっとかさばる感じもありますのでパッキング的に邪魔にならないのであれば持っていて損なしという感じかと思います。
wildoキャンプ皿レビュー
こちらはお弁当箱のような形とサイズ。
サイズは19cm×13cm×5cm、重さは150gです。
こちらは特にパッキンとかないのですが、蓋が深めに閉まるため意外と汁物を入れてもこぼれません。揺らしたら漏れます。
中にはスポークと、馴染みのない形のものが入っています。
スポークも知ってる形とちょっと違いますね。ウチワエビに似てるなキミ。
使ってみましたがおもったより違和感なく使えましたが、まあ普通のスポークでいいですね。ナイフ部分どうせ使いませんしね。
そしてもう一つのもの。
折りたたまれている部分をあげると
そう、コップでした。面白い。
口当たりは・・・チューペットアイスに口をつけている時を彷彿とさせます。
でも、コップまでこの中に入るのはいいですね。コップは25gと軽量です。
UCOと比べるとこちらの方がチープな感じはありますがコンパクトさではこちらの方が上ですね。形的にもただの四角なので邪魔になりません。
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