ゴミと散らかしとルール違反でキャンプ場が減っていっている
一部キャンプ場がキャンプをする人のマナーのなさから閉鎖したり場所を減らしたりしていっています。
ゴミが散らかされていたり直火で焚き火をしてそのままだったり、設営してはいけないところで設営をしたり。
すごく残念なことです。キャンプ好きにとってはキャンプ場は欠かせないもののはずなんですが・・キャンプをする人がキャンプ場を減らしていっている現状です。
このブログでも何度かマナーやモラルについて書きました。
つい先日大野アルプスランドの閉鎖が発表されました。
http://www.town.inagawa.lg.jp/kanko/kanko/alps/1543496281759.html
キャンパーとしての危機感
上にリンクも置いてある鳳来湖キャンプ場の管理人さんの言葉が思い出されます。
「マナーの悪さに疲れた」
「大した収入にもならないのに好き勝手されるのに我慢できない」
自分たちでさえゴミや汚れには腹がたつのに、自分のキャンプ場でそんなことをされたらもう怒り爆発ですよね。その怒りと儲けが釣り合うか?と考えたらじゃあやめちゃおうかとなってしまうのも無理はありません。
このままだと良いキャンプ場でキャンプができなくなってしまいます。
モラルやマナーの崩壊している人はどういう意識でやっているのか?
ゴミ袋を放置したり直火後をそのままにしていく人ってどういう意識なんでしょうか。
めんどくさいからとか、捨てていっても自分が捨てたとはわからないだろうとか、誰かが片付けるだろうとか自分だけじゃないとかそういったことではないかなと思います。いずれにせよひどく自分勝手な理由だろうし、それだからこそその意識に腹がたちますね。
モラルの崩壊している人に声は届くのか?
マナーとルールを守りましょう!と言っていくことは必要だと思います。
知らないでやってしまう、モラルの崩壊しきっていない人には気付いてもらうことも重要なので。
ただ本当に声を届けなければならない、ゴミをどっさり置いていく人や直火でやりっぱなしのモラルのない人にはこちらの話は響かないのではないかと思います。意識の持ち方、文化が違うと言ってもいいかもしれません。
かといって憎んだり見下していても始まりません。どうしたらいいでしょうか?
いまの惨状に対して何ができるか
キャンプ場の清掃
すでに取り組んでいる方がいらっしゃいました。
ぜひ読んでみてください。
- ゴミの処分
- 直火跡の清掃、固定化
- シンクの清掃片付け
この方がやっているのは散らかっている、だれかがやっているということがさらにゴミや汚れを生んでしまうという負のループを切ることで綺麗なキャンプ場を維持していくということですね。
労力だけでなくゴミの処分費用や清掃用具など持ち出しでやってらっしゃって本当にすごいと思います。
全員がここまで完璧にやることはなかなか難しいですが、キャンプした時にちょっとでもゴミを片付ける、直火跡を消していくということをしていけば、綺麗な状態が保たれていくかもしれません。
何より、汚くしやがってとムカムカする気持ちのままその場を去るのではなく、モラルのない人の後始末をさせられてると思うと癪ですが、ちょっとでも自分でその場を綺麗にしたら気分良くキャンプできますよね。その気持ちの差に清掃活動の意味があるのではないかと思いました。
清掃していくということを当たり前に
少人数でやっていてもなかなか状況は改善していかないので大人数でやることが必要かなと思います。
キャンプ場はきれいなのが当たり前、汚したら目立ってしまうという状況ができれば今の惨状がよくなっていくかもしれません。
楽しんでゴミ拾いをしたりキャンプ場をきれいにしたりということができないかということを考えてみたいとおもいます。
ハッシュタグをつけてゴミ拾い活動を広めていくということを提案されている方もいます。
https://www.campmedaka.work/entry/2018/12/05/181435
いいですね〜、できることからやっていきたいです。
この記事内に出てきた別記事
1 thought on “キャンプ場の放置ゴミ問題とモラルとマナーについて考えた”
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今まで買ったものの中で本当に買ってよかったものをまとめた記事です。
ブログを紹介して頂きありがとうございます。
何かできることから始めたいですよね!
清掃キャンプ活動頑張ります!