もう人間やめたい!仕事、人付き合い、なにができててなにができてない、使えるだとか使えないだとか合ってるとか合ってないとか成功だ失敗だそんなのもうたくさんだぜ!
やめだやめだ!ってときこそキャンプなんだと思っています。
ここでいうキャンプというのはソロ、もしくは家族など気を使わない相手といくキャンプあたりのことを言っています。
キャンプが疲れた心に効く理由
対自然、ということ
自然は自分を評価しない、ということが本当に素晴らしい。
何かやって失敗しても成功しても現象が残るだけなんですよね。それに対して何か言われたり自分の評価が上がったり下がったりすることがない。何かした結果が評価されないのはとても気楽。
気楽な状態でやる焚き火や料理などなど、本当に楽しいんですよね。キャンプの楽しさの基本は気楽ってことなんだなと思います。
生活から離れるということ
生活圏のなかで日々ストレスを受けているわけですが、そこから離れて過ごすことができるのがキャンプのいいところ。疲れている時にはできれば遠くでキャンプした方がいい気がしています。
ストレスのない時間っていうのがこの世に存在する、ということを感じるのが本当に大切なことで、それを知ってるからストレスのある時間も我慢できるというものです。
仕事中に揺れてる木を見て、おれが今こうしてへこんでいる間も、あのキャンプ場では変わらず平和に木や草が揺れてるんだなと思ってちょっとストレスから逃れられたりするんですよね。
自分の感じ方を取り戻せる
日々生活していると、一般的にはこう考えるのが普通、とか、一般的にはこうするのが普通、とかそういった「一般的」に合わせるのが当たり前のことになっていて、自分の本来の考え方感じ方やりたいことがいつの間にか均されてしまっています。
自然を相手にしていると、自分の感覚と向き合うことになります。暖かい日差しの中で流れる川を眺めているのがこんなに心地いいとは!とか、焚き火の火の世話をするのがこんなに楽しいとは!とか、そういった自分が感じたことが何にも影響されずに自分に還ってくるのが新鮮で楽しいのです。
何もしない、が何かしていることになる
家で何もしていないと「ああ、せっかくの休みに何もしなかった、もったいない・・」とズーンとなりますが、キャンプで何もしないはありなんですよね。
自然の中でキャンプをしながら過ごす何もない時間は、上にも書いたように自分の感じ方を取り戻せる時間であり、生活のストレスから切り離される時間であり。何もせずにゴロゴロしていたって「もったいない」とは思わないのです。
ただ、体は疲れるので注意
ただ、キャンプは体は疲れます。設営、撤収、家に帰ってからの片付け。
心の声も大切ですが体の声も聞きましょう(自戒。休みのたびに外に出たくなるので・・)