モンベルの寝袋はストレッチ式
キャンプでの眠りの質を向上させる為にちょっといい寝袋を購入する事にしました。
いろいろ検索してたどり着いたのがモンベルのバロウバッグでした。
モンベルには化繊タイプのバロウバッグと、ダウンタイプのダウンハガーがあります。バロウバッグの方が安かったのでこちらをチョイス。
シュラフについて（冬用のもの）は別記事で詳しくまとめましたのでよかったらご覧ください。
モンベル バロウバッグ#3レビュー
バロウバッグ#3のスペック
- 【素材】表地：40デニール・スーパーマルチ・ナイロン・タフタ[超耐久撥水加工]
- 【重量】1,050g（1,085g）※（ ）内はスタッフバッグを含む総重量です。
- 【カラー】バルサム(BASM)、サンライズレッド(SURD)
- 【サイズ】R/ZIP、L/ZIP ※R/ZIP：右ジッパー、L/ZIP：左ジッパー
- 【収納サイズ】φ18×36cm（7.3L）
- 【適応身長】～183cmまで
割と軽量で、収納サイズもコンパクト。これ以上暖かいシュラフになるとダウン系の方が軽さで大きなアドバンテージがでてきますが、#3であれば重さはそこまで気になりません。（ただ、ダウンハガーの#3は500gなので、すでに差がでかいといえばでかいんですが）
バロウバッグは独特の縫い目のあるマミー型シュラフ
すっぽりと頭まで入るマミータイプ。寝相が悪くてもちゃんと身体をまもってくれますし、ちょっと寒い時でも熱を外に出さずにいてくれます。封筒型だと肩のところから熱が逃げちゃうんですよね。マミー型は肩から頭からくるんでくれるので安心です。
購入の決め手になったのがバロウバッグに採用されているスパイラルストレッチ。
生地の伸縮性を最大限に生かせる縫製のおかげで身体にフィットしつつ、動きの制限をおさえています。
寝ている間どのくらい自由に体を動かせるかっていうのは眠りの質、次の日の体調にまでに関わりますからね。
バロウバッグの対応温度
バロウバッグにはいくつか対応温度によって種類がありますが、低すぎず高すぎずの#3を選択。（冬用の寝袋は高いのでケチったというのもあります）
#3は【コンフォート温度】6℃、【リミット温度】1℃です。
真冬用にするならもう一段あたたかいものが良いと思います。（#2から上）
うちは冬はバロウバッグの#3に毛布をかけたり、中に毛布を入れたりして寝ています。
バロウバッグ#3を実際使ってみました
マミー型は初めて使いましたが身体にフィットしつつ頭まで包まれるのって安心感ありますね。いい寝心地。
そして、期待のスパイラルストレッチ。これはいい！寝袋で寝るとなんとなく動きづらくて起きたとき身体バキバキということが多かったんですが、寝袋で寝ている時に寝返りしたのは初めてでした。
ちなみに、顔のところを絞れるんですが、ぐっと絞って目のところまで覆ってしまうと何となく寝入りやすい気がしました。
軽くて持ち運びしやすいのもいいですね。安いシュラフだとかさばって袋にいれるのがひと苦労だったりするんですが、これは何の苦労もなく袋に収納できました。
バロウバッグ#3で寒い場合
バロウバッグ#3を買ったけど寒い！という場合の対応方法です。
うちはこれで2冬こしました。ただ、コンフォート温度6度というところからも、それ以下の気温でキャンプするのであればそれなりの寝袋を買った方が結果快適だということは間違いないと思います。
寝袋の中に湯たんぽを入れる
これは基本かと思いますが、湯たんぽを入れます。低温火傷に注意です。
寝袋の中に毛布を中に入れる
薄手の毛布を中に入れることで、シュラフの中の温度を暖かく保つことができます。
これ結構オススメです。寝袋の中が多少窮屈になりますが。
さらに厚手の毛布を上からかければかなり快適です。
1年使ってみての感想
1年を通して使ってみた感想です。
バロウバッグの#3ですが、やはり真夏真冬以外は使えるな、という感じでした。春や秋はまさに快適。真冬でなければ寒くなってきた、くらいの時なら問題なく使えます。
真冬はやっぱり寒いですね。シュラフインシュラフが暖かいらしいというのを聞いて、真冬用にもう一つ安めの寝袋を買うか、それとも真冬用のいいシュラフを買うかは悩んでいます。
【追記】真冬用にナンガのオーロラを買いました。最高でした。
モンベルバロウバッグのいいところ
- あたたかい！（激安シュラフとの比較です）
- 寝心地いい。安心感があります。
- 身体にフィットしつつも辛くない
- 肌触りもgood！
- 付属の袋にも収納しやすい
気になるところ
いまのところ特になし！
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