買って良かったものリストにも入れているユニフレームの焚き火ロースターですが、実は今迄焚き火で使った事がなかったんです。なので焚き火でコーヒーを焙煎してきてみました。
焚き火ロースターを焚き火で使った
生のコーヒー豆を持っていきまして。
早速焚き火で焙煎開始!
取手が伸びるので熱くありません。この伸びる取手がようやく本領発揮してくれました。
次のキャンプでは朝起きて焚き火しつつ焙煎しました。
持っていくコーヒー豆の量を減らしてみたところ時間が短縮されました。
焚き火でのコーヒー焙煎、意外と時間がかかる
シャッシャと振りながら待ってるんですが、あれ・・意外と時間がかかる・・・
その時に風がふいていたのもあると思います。熱が中にこもってくれないと温度が上がらないんだと思います。
屋外で焙煎する時にはシャッシャと振るのを弱めに、中に熱をこもらせるイメージでやると良いかもしれません。
分かりづらいですがやっと色づいてきました。
そしてできあがり。
トータルで30分くらいかかったと思います。
コーヒーを入れるのに重宝している計量カップ。
いざとなればマグカップとしても使えるちょうどいいサイズ。
MUNIEQのドリッパーで淹れます。いつみてもグッとくる機能美。
できました!
ちなみに使っているマグはダイソーのダブルウォールマグです。愛用しているテンマクのオカモチハーフに入れるのに良いサイズなんです。
オカモチハーフについてはこちらの記事をご覧あれ。
焚き火で焙煎したコーヒーの味は?
飲んでみたところ、うまい!気がする!
コーヒー豆って焙煎したては味が落ち着かない感じで焙煎から1日2日置いた方がうまいんですが、これは焙煎したてでも結構うまい。焚き火の香りがコーヒーの味を補助してくれるんでしょうか。
【追記】なぜ焚き火ローストコーヒー豆が美味しく感じられたのか、の考察
もう少し詳しく掘り下げてみたいと思います。
今回の焙煎では、思ったよりも時間がかかってしまったためかなり火に近づけて焙煎をしていました。
焙煎時の火力としてはガスコンロでやるときよりも強かったと考えられます。
強火で焙煎を行う事で、どうやらコーヒーの味のピークが早く引き出されるみたいです。
焙煎したての豆は通常香りや味がおちつかず、3日ほど寝かせた後の方が美味しいのですが、強火で焙煎が行われたことで味のピークが近づき、それに焚き火の香りが加わった事で焙煎したてでも美味しくなったのではないかと思います。
ただ、強火での焙煎は味の劣化を早めてしまうので、キャンプで焙煎したてを飲む用にのみ使える感じですね。
キャンプでコーヒー焙煎をした感想
やってみた感想としては、時間がかかるので焚き火でぼーっとするついでにやってみる、くらいの感じがいいと思いました。焙煎したての豆を焚き火をながめつつ飲むのは最高なので結構オススメです。
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