アウトドアマスターへの道として外せないのがピザを上手に野外で焼けるということがあります。よね?
野外でピザをうまく焼いて振る舞えばなんかこう一目置かれる、的な。
先日キャンプ場に設置してあるピザ釜でピザを焼いてみましたが温度が足りず、アウトドアマスターへは近づけませんでしたが、尾上製作所のピザオーブンで再挑戦。
今回のアイテムはこちら
尾上製作所コンパクトピザオーブンについて
サイズは37.5 x 29 x 13cm、重量:3kgとなっています。
コンパクトといいつつもそこそこのサイズ。ピザを入れるのでそりゃそうだ。
このピザオーブンはステンレスの本体部分とピザストーンの2つのパーツでできています。
写真でみただけでは分からなかったのですが、このピザオーブンの下の部分は底面がないんです。
そこに、付属のピザストーンをセット。
ピザストーンの両脇は空いている状態です。
空いているところから熱気をいれてピザオーブンの中の温度を上げるんですね。
尾上製作所コンパクトピザオーブンの使い方
このオーブンはBBQコンロの上で使います。
うちにあるコンロに斜めに置けばのってくれました。見切り発車でサイズをはからずに買ってしまったのですが使えてよかったです。
火は炭火がいいようです。炭は中央ではなく、ピザストーンのない両脇に炭を寄せます。
炭は着火しやすい成形炭が個人的におすすめです。成形炭についてはこちらの記事をご覧ください。
焚き火で使えるかな、と思って買ったのですが焚き火だと温度が上がりすぎてしまってあまりよくないとのこと。300度以上で使うと本体の消耗が早くなってしまうと説明書に書いてありました。
いずれ火力を調整しつつ焚き火でもやってみたいですが、構造上煙が中に充満してしまうため味に煙さがついてしまって気になるというのもあるかもしれません。
本体には温度計がついています。その温度計が200度をさしているくらいでピザを投入。
炭をけちるとなかなか温度が上がっていきません。炭はケチらず使うのがよさそうです。
付属のピザピールがかわいいんです。
家ではホームベーカリーで生地をつくっているのですが、このピザピールから生のピザ生地を落とすのが至難の技で、今の課題となっています。対策としてはピザピールの上に小麦粉を一杯ふっておくくらいしかなさそうです。
【追記】網の上にピザをのせるとくっつきが解消できるとの情報をいただきました。
画像は専用のものですが、BBQ用の丸い網でもOKです。
また、網だけだとチーズがとけてピザストーンに焦げがつきます。
気になる人はバーベキュー用の厚い耐熱温度のたかいアルミホイルをピザストーンに載せて、その上に網を載せた方が良いと思われます。
なお、焦げ付いたピザストーンがどんな感じになるかというと。
前衛書道ではありません。ピザストーンです。
冷凍のピザを使う場合、冷凍のままピザストーンにのせてしまうとピザストーンが温度差に耐えられずに割れてしまうことがあるようです。解凍してから載せればOKです。
蓋をして10〜15分ほど待ちます。もっと温度を上げればもっと早くできるみたいですが、その辺はやりながらどのくらいの温度がいいかとかを見つけていきたい感じですね。
きちんとオーブン内の温度があがっていたので、カリカリに焼けました。めっちゃうまい。
ピザストーンにピザ生地が張り付きがちなので、洗うのがちょっと手間です。
ストーンなので水につけない方がいいとのこと。こびりついたのをはがして、絞った布巾でこするという感じの手入れの仕方になります。水をつけた場合は空焚きなどしてストーンの中の水分をとばすことが必要なようです。
尾上製作所コンパクトピザオーブンのスペック
本体サイズ:37.5cm × 29cm × 13cm
重量:3kg
付属のピザストーンのサイズ:28cm×25cm
※ピザストーンを落として割ってしまうのではないかと思い、別売りのものがないか探してみましたが別売りはしていないようです。別メーカーの同じサイズのピザストーンも今のところ見当たりません。割ってしまったら全部買い替えになってしまいますね。
この記事を見た方から、ピザストーンはメーカーに言えば1400円くらいで売ってくれるという情報をいただきました。
ありがとうございます。別売りがあると分かれば一安心です。
石油ストーブの上に置いてピザを焼いてみました
石油ストーブの上にこのコンパクトピザオーブンを置いてピザを焼いてみました。
ちゃんと焼けました!
オススメのピザ
ちなみに、オススメのピザはコストコのピザです。
具のボリュームとチーズの量がナイス!
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