冬の寒さにビビってはいたものの、キャンプはしたい!
あたたかいものを、ということで薪ストーブをつくってみることにしました。
ちなみにズブの素人なので、参考になるかどうかはわかりません・・しかも作業中は作業に没頭していたので写真がありません・・・
薪ストーブの下調べ
薪ストーブ、どんなのがいいかと下調べ。
これもかなり良いみたいなので、よほどDIYが趣味でなければ買っちゃうのが良いんだと思います。作っている途中で何度も買っちゃえばよかったと思わなくもなかったり・・
ちなみにデザイン的に好きなのはこれですね。
最近、ドッペルギャンガーアウトドアからもかわいい薪ストーブが出ましたね。価格が魅力的!
こういう感じのストーブの他に、ロケットストーブというものがあることが分かりました。
ロケットストーブについて
あまり詳しくないのでたくさんは書けないのですが、ロケットストーブは燃焼と空気の流れがよく考えられたもののようです。
断熱された筒の中を温められた空気が強い上昇気流となっていく、とのこと。燃焼室で完全燃焼するため煙がでない(でにくい)のも特徴みたいですね。
よくわかりませんが動画で見るとなるほど、という感じ。空気を吸う音がするのがロケットストーブらしいところ。
「ロケットストーブ 作り方」とかで検索するとたくさん記事が出てきます。
割と作りやすいので人気なようです。
ロケットストーブだけでもいいんですがそれだと煙と火の粉が出てきてしまうので、それを防ぐためにそしていずれはスクリーンタープの中にストーブを入れるために、カバー付きのストーブにすることにしました。
ロケットストーブ材料編
- 100Φの直煙突、エビ曲、T字曲
- 120Φの直煙突
- ふた付きのスチール缶(ホームセンターでペンキいれとして売っているもの)
- パーライト(ホームセンターの園芸コーナーで売ってます、断熱材になります)
- 耐火モルタル
ロケットストーブ組み立て編
スチールの缶の蓋と、横の方に100Φの丸い穴をあけます。ここが一番めんどくさいです。
円の中央にドリルで穴をあけて、金切りハサミで放射状に切り込みを入れていきます。
その穴を通して煙突を組みたてます。
蓋を開け、その中に耐火モルタルとパーライトを混ぜた物を流し込みます。パーライトだけの方が楽なのですが、それだと煙突が熱でやられてすぐに穴があいてしまうんだそう。
んで、その後に100Φの直煙突に120Φの直煙突をかぶせ、その隙間にパーライトを流し込みます。
ちなみにパーライト、かなり粉っぽいのでマスクをして作業した方がいいです。
これで基本ユニットができあがりました。
モルタルが重いので割と安定性もあります。
ロケットストーブ外側編
- ブリキのバケツサイズ違いで3つ
- 100均に売っていたオイルポッド(ちょうど100Φでした)
- エビ曲
- アルミ板(薄くて丸められるもの、煙突として使用)
- 針金
ロケットストーブ外側組み立て編
ブリキの缶は近くのホームセンターにちょうどよく重なるものが売っていたのを購入。
ブリキの缶を、一番上にするもの以外の底を缶切りで切り取ります。
100均のオイルポッドの底面を缶切りで切り抜いておきます。これは外に出す煙突の横方向のものになります。
一番下のバケツの側面(両側)に100Φの穴をあけ、片方に100均缶を差し込み、それにエビ曲を接続。
もう片方に、基本ユニットのT字曲がりをセット。
そして、アルミ板を丸めて上方向の煙突として使います。
アルミ板を針金を円状にしたものいくつかでとめます。直煙突を買ってきて使った方が楽なんですが、携帯性と掃除のしやすさを考えてアルミ板にしました。
底面はまだいい素材が見つかっていません。間に合わせで100均に売っていたアルミのジンギスカンプレートを使っています。
ロケットストーブ仕上げ
耐火モルタルでそれぞれの部品の結合部を塞いで。
外側を耐熱スプレー(黒マット)で塗ります。黒マットになると超かっこよくなりますね。
少し高いですが耐熱スプレー買って良かったです。
切り抜いたバイソンのマークをあらかじめ貼付けておいて、スプレーした後にはがしてワンポイントを。
外側の中に基本ユニットを入れます。
すると、
こんな感じになります。
熱せられた空気が外側のブリキ缶を温めて、煙は煙突から排気されます。
ストーブ実践編
ストーブやってみました!
カバーの有る無しで全然空気の流れが違っちゃいますね。でも使えそうな感じはありました。
反省
外側のブリキ缶、この三角の外観が超気に入っているのですが、上がすぼまっているせいで空気が下におりていきづらくなっているようです・・
あと、いろいろ買っているうちに材料費が膨らんでしまいました・・・
次はスクリーンタープの中に入れてみよう、と思っているうちにだんだんあたたかくなってきてしまいました。
スクリーンタープにいれるのは来年かなあ。
【追記】
熱のこともさることながら、サイズ的に厳しくなり、思い切って2段にしました。
また、煙はあきらめて煙突部分をやめました。上部に穴をあけて空気が上から抜けていくようにしました。
実用性よりは遊び感を優先させました。
この改造についてはいずれまた記事を書きます。
参考サイト
タグ
焚火料理に特化した焚火台を発売中!
X字のダブル五徳で焚火料理が楽しめる焚火台「焚火コンロXX」発売中です。
ベストオブベスト!個人的ベストキャンプ道具
今まで買ったものの中で本当に買ってよかったものをまとめた記事です。